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磯・堤防 黒瀬義人

☆寒グレ終盤戦 50センチオーバーでました☆

みなさんこんにちは。
三重県紀東の磯をメインに毎週40センチオーバーのグレを求めて磯へ通うTEAM凪の黒瀬義人です。
寒グレも終盤戦、食いがだんだん渋くなってきました。この前(3/17)の日曜日は、三重県・大紀町錦の磯で納竿前までアタリが一切なく、ラスト30分で40センチオーバーを2枚釣り上げるという厳しくも嬉しい釣りをしました。
そして、3月20日春分の日に、三重県・南伊勢町贄浦の和丸渡船へ行ってきました。
当日は、寒グレも終盤戦からか祭日だというのに釣り人は少なめでした。私と同じクラブの正尺くんを乗せた和丸渡船は贄浦漁港を午前6時に出船し、沖磯の東の先端と呼ばれるポイントに渡礁しました。二人でワクワクしながら準備を済ませ、いざ実釣開始です。仕掛けは道糸バーマックス磯 VLSフロートタイプ、そしてハリスはハードトップの組み合わせです。
まずは、タナを4ヒロに設定し磯際を中心に探っていきます。しばらく仕掛けを打ち返していると、さっそくアタリが出ます。釣り上げてみると、30センチの口太グレです。当日も厳しい状況だと、思っていただけに、意外に早く釣れた事に驚きます。続けて同じポイントを狙うと、サシエが馴染む前に、また30センチクラスのグレが釣れてきます。これは、いつもと状況がちがうぞと・・・タナを3ヒロに浅くして、しばらく仕掛けを打ち返していると、またもや磯際で、アタリが出ます。今回は、かなりの重量感に引きを楽しみながら上げてくると、41センチの口太グレでした。さっそくの40センチオーバーに気分を良くし、釣りを再開します。
朝からの連発にグレが浮いていることと、食いが良いことが判明。
当日の状況を振り返ると、前日、前々日と2日間のウネリでエサが入ってない事。天候は曇りで、ウネリが少し残っている事、暖かい日が続き、水温が少し上昇したことと。好条件が揃っていました。
隣で釣っている正尺くんも気持ちよく竿を曲げています。二人で今日はアタリ日だね~と話します。
それからも入れ食いとはいかないまでも、30センチクラスのグレが頻繁に釣れてきます。
正尺くんと、そろそろサイズアップがしたいね~!45センチオーバーぐらいがこないかな~なんて会話しながら、仕掛けを流していると、磯際から出るサラシの切れ目でアタリが出ます。アワセを入れると、コツンコツンと小さい引きに、また小さいサイズだなと、思った瞬間に一気に走り出します。しかも、強烈な突っ込みで!!!

こ・・・こいつは、デカイぞと、ラインが根に触れないように、竿で誘導します。強烈な引きに何度も、竿を絞り込まれますが、バーマックスとハードトップを信じて、ラインは出さずに竿で堪えます。そして、海面に浮いてきた獲物は・・・デ、デカイ!!!それは、話していた45センチを遥かに超える大きなグレでした。
ウネリがあるので、タモ入れに苦戦し最後までハラハラしましたが、無事に釣り上げる事が出来ました。

その釣り上げたサイズを計測すると、なんと50センチオーバー! 50.5センチの口太グレでした。

しかも白子がまだパンパンでかなり太い立派な魚体です。この大物を釣り上げた時の、ドキドキ感や興奮、感動が釣りの楽しさの一つですよねっ。頑張って磯へ通えば、こんな日もあるんだな~と、感無量になりました。
それからも、30センチクラスのグレが一日楽しませてくれて、夕マズメには、42センチとなんと49センチの口太グレまで釣れて、最高の一日となりました。


ちなみに次の日3月21日は、私の誕生日で一日前ですが、最高のプレゼントとなりました。
寒グレも終わりを迎え、厳しい状況になると思いますが、先ほども書いたように頑張って磯へ通えば、きっと最高の獲物と出会える日が来ると思います。
これからも、バンバン磯へ通います。

[使用タックル]
道糸:バリバス バーマックス磯 VLSフロートタイプ2号
ウキ:釣研トーナメントゼクト G3~2B
ハリス:バリバス ハードトップ 1.5号~2号
ハリ:GRAN ジークグレ のませ 4~ 6号
オモリ:バリバス スーパーエコオモリ 3~2B

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。