menu
磯・堤防 鷲見夏生

2月の3連休も磯でグレに遊んで貰いました

2月9~11日の3連休も、勿論磯にグレ狙いでいつもの三重県は紀北町島勝の磯に宮澤渡船さんで、
釣友と共にグレ釣りを楽しんで来ました。

3日間共に天気には恵まれたけれど、磯釣りに肝心な潮周りが大潮で干潮が昼近くとなり、
磯釣りの潮周りとしては決して良くなかったけれど、
それでも、釣友も私もグレの強引を味わう事が出きました。

連休3日間を気分良く釣りに望みたいと、道糸を新しく巻きなおして来ました。
私の場合、4~5回ぐらいの釣行で道糸の交換を行っています。
また、その日に使用した道糸の特に海中に浸かる部分の10mほどは毎回、切り捨てて使いますし、
根ズレなどで細かな傷などが多く出来てる場合はすぐにすべて交換するようにしていますので、
ふいに大物が食って来ても安心安全な仕掛けでいつも臨むようにしています。
私は2個のリールにバリバスのバーマックス ゼロフカセの2号と2.5号(セミサスペンドタイプ)を巻いています。
道糸を選ぶ場合は、まず、丈夫な事、使い易い事、認識性が良い事で、
この道糸を選んで使用していますが、今までに道糸のトラブルも無く安心して使っています。

連休初日の土曜日は釣友の兼村君と一緒にネコと呼ぶ磯に渡礁。
この磯は1月に大型まじりで良い釣果の出てる磯なので期待大です。
この日11時頃が干潮で更に大潮なので、潮の高い間か、上げ潮になった頃がチャンスです。
ここのポイントは磯際よりも竿半分ほど前だと兼村君に伝え釣り開始。
1投目から40cmほどのグレをゲットした私に、
兼村君がなんで鷲見さんの鈎にグレがいつも食ってくるんかなぁ?と言うので、
鈎がいいのさ!(笑)と答えて、その次も、またもや私の仕掛けにグレが食ってくる…
キープサイズを3枚釣った頃に潮も下げて餌取りも居なくなり、しばしの沈黙。
下げから上げ潮になり、納竿間際に兼村君に待望のアタリが有り取り込んだのは
40cmがわずかに切れるサイズだが、やれやれと言った処で2時の納竿時間を迎えた。


納竿間際に待望のグレを取り込んだ兼村君

翌日も兼村君と二人で見張りと呼ぶ磯に乗ったが、
ここは湾内に面して、北西風が多い冬場には向かい風となり非常に釣りづらいが、
この日は風も穏やかで釣りやすかった。
足元から水深が有り、ここのポイントは私の大好きな磯際である。
タナを順に深めにしながら、磯際を丁寧に攻めてると、竿先にコツコツとグレのアタリが出て
その後、すぐに竿先が曲がり始める磯際狙い独特、
その瞬間に大きく合わせると、重量感が身体全体に伝わり、その後、いい感じに突っ込む!
40cmは越えてるなぁと思いながら数回の突っ込みを竿で溜めて浮かしたグレは
腹がパンパンに肥えた40cmを優に超してる良型である。
食って来たタナは、およそ5~6ヒロと兼村君に伝えながら、
その後もキープサイズばかりを3連発ヒットさせ、余裕が出てきた私は、
この日まだアタリの出てない兼村君に、私がやってる磯際の攻略法を指導した結果なのか?
この日も納竿間際にまあまあサイズのグレを食わせて、やれやれと安堵の顔を見せた兼村君だった。


磯際狙いの私に最初に来た腹もパンパンの44cmのグレ

翌日は連休最後の日なので仲間は皆帰り私一人での釣り。
昨日いい思いが出来たので、この日も同じ見張り磯に乗ったけれど、
釣りを開始した頃から、北西風が順に吹き始め、
なんとか弁当船まで風と戦いながら30cm後半のグレ2枚を釣ったけれど
強い北西風には勝てず、後ろ髪を引かれる思いで、風裏となる磯に磯替わりして
ここでなんと1投目で42cmのグレをゲットしたが、
その後潮も下げて数匹のリリースサイズが釣れただけで納竿とした。


連休最終日に釣ったグレ


私が通う三重での仕掛けは、いつも私が使ってる安心安全な仕掛けでぜひどうぞ!

道糸は、バリバス バーマックス ゼロフカセ 2号か2.5号
ハリスは、バリバス フロロMAX 365で2号を多様。ポイントにより2.5号も使います。
鈎は、グランジーク のませ6号と早掛け6号(私はのませ6号を多用)一応7号も準備しています。

追伸 餌はボイルのMがいい感じです。
撒き餌は、極少量でいいです3k板1枚を持って行くが、良く使っても1k前後でほとんど余りますが、
この余った撒き餌は、絶対に磯から海に捨てないでください。
大量のボイルを磯に捨てると、翌日グレの食いが悪くなります。
翌日来る釣人の為にも、次回来る貴方の為にもです。

ボイルを食べたグレは腹持ちが良いと言われてますので、
捨てるならば磯の岩の上でカモメにでも上げてください。
カモメが綺麗に食べて磯の上の掃除もしてくれます。

***磯釣りファンの方々で、「余った撒き餌を海に捨てないで!」をぜひ広げて行きましょう***

勿論、弁当の殻やペットボトル・空き缶・ビニール袋・交換したハリスなどはすべて持ち帰ってください。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。