menu
磯・堤防 鷲見夏生

三重の磯に初釣りで寒グレ釣行!

明けましておめでとうございます 本年も宜しくお願い申し上げます。

毎年、正月の2日より釣り仲間と磯釣りで釣り始めをするのが恒例。
今年も仲間とグレ釣りを楽しんで来ました。
三重県の紀東と呼ばれる地域の磯は冬型の気圧配置になり、
北西の風が吹くと海は穏やかで、多くの磯釣りファンが寒グレを狙いに訪れる。
私は紀北町は島勝浦の宮澤渡船で、仲間とササドの地と呼ばれる大きな磯に4人で渡礁
この磯は大きくて、波にも強く、またグレも良く釣れ人気の磯の一つでもある。
この日、日本列島は強い冬型で、北西風が海上で強く吹き海はベタナギなのだが
風で仕掛けが馴染まず、仕掛けをあれこれ変えながら釣るが
30cm前後のグレはコンスタントに釣れるけれど、狙いの40cm超えが中々、釣れてくれない。
狙うタナを替えたりハリスにシズを打ったりはずしたり、遠投してみたり
ようするにあの手、この手の作戦。
時折、竿先をひったくって一瞬ドキッとするが手の平サイズの尾長グレである。
狙いを沖目から磯際狙いに変えて、3ヒロから順にゆっくり仕掛けを沈める釣法に変えての数投目
うっすら見えてた朱色のウキが一瞬に消え、道糸が張って来て、続いて竿先が曲がり始め
磯際狙いの典型的なアタリのパターン。
ここで大きく合わせると、今までとは違うまあまあの重量感が竿先に伝わる、
横に居る釣友に「こいつはタモが要るなぁ! サイズも40cmはありそうだ」と
会話しながらのやり取りで浮いてきたグレをタモに収める。
腹もパンパンのまあまあサイズの寒グレにやれやれである。
初釣りでの最初の40cm超えなので、勿論、ドヤ顔での記念撮影は忘れず行った(笑)

後で港で計測すると43cmだった。

この日仲間達と共にキープしたグレ 30~38cm
この晩、釣り仲間と釣れたグレを刺身やら鍋にして宴会も行い、
夜遅くまで釣り談義に花が咲いた。

ここ、三重県でのグレ釣りは、その日とりあえず40cm超えが1枚釣れれば良しとする、
勿論大きいに越した事はないし、40cm超えが1日に数枚釣れる事も珍しくない代わり
その逆でアタリすら無く、餌取りさえも居ない日もある。
多く釣れたり、まるで駄目な日もあるから釣りは楽しいと思う。
あのグレの強い引きが忘れられず、今年の寒グレシーズンも三重の磯に通う事になります。

[この日のタックル]
竿: 5m10cm 1.2号
道糸: バリバス Vermax磯 2.5号 サスペンドタイプ
ハリス: バリバス  フロロMAX365 2号
鈎: ジークグレ 早掛け 6号(オキアミ ボイルM使用)

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。