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磯・堤防 黒瀬義人

☆三重県釣連盟秋季大会に出てきました☆

みなさんこんにちは。
三重県紀東の磯をメインに毎週40cmオーバーのグレを求めて磯へ通う TEAM凪の黒瀬義人と申します。
今回は、11月4日、三重県・南伊勢町贄浦の和丸渡船で行われた、三重県釣連盟の秋季大会の様子をレポートします。
大会当日は、三重県釣連盟笠見会長の挨拶で始まり、その後競技説明がありました。
当日の大会の競技規定は、グレ23cm以上、5匹の総重量で競われます。
すべての説明が終わり贄浦漁港を朝6時に出船しました。
渡礁順番のクジで4番を引き当てた僕は、三番とよばれる磯へ他の選手と4人で渡礁しました。


私は、沖向きに釣り座を構えいざ実釣開始。
沖向きなので、遠投して尾長グレを狙いたいところですが、リスクの大きい尾長グレを狙うよりは、磯際の口太グレを狙うという作戦に出ました。
磯際は、足元から伸びる生え根で複雑な地形になっています。いかにもグレが隠れていそうなポイントですが、その分大きなグレを掛けた際に、取り込むのは非常に難しそうです。
しかし釣る前から、臆病になっていては始まらないと、磯際に仕掛けを投入していきます。
磯際にマキエを撒き、数回仕掛けを打ち返すと、25cmキーパーサイズの口太グレが釣れてきました。
まずは、キーパーサイズを5匹揃えるのが先決だと、続けて同じポイントを攻めていきます。磯際からでるサラシの切れ目に、仕掛けとマキエを合わるように攻めていくと、次は32cmの良型がヒットしました。
気分を良くして、さらに磯際を攻めるとウキが気持ちよく沈みました。
すかさずアワセを入れると、強烈な勢いで根に向かって走り出します。
竿でためようとするも、堪えきれずにラインブレイク。早朝から痛恨のバラシをしてしまいました。
逃がした獲物は大きいみたいな・・・(笑)
それから、しばらくするとキタマクラやカワハギのエサ取りが出だしたので、磯際をしばし休めるために、遠投してポイントを変えていきます。しかし、遠投するも潮があまり動かず釣果がでません。
そこで再び磯際を狙うことに。
先ほどのバラシを肝に銘じ、油断せず仕掛けを落としていきます。
すると、磯際にポイントを戻して数投もしないうちに、アタリが出ました。
アワセを同時に伝わる獲物の重さに、大物を期待させます。
磯際での勝負は、最初の一瞬でほぼ勝敗が決まると言っても過言ではありません。
獲物に主導権をとられ根に潜られては、根ずれでラインブレイクする可能性が高い。
ラインは絶対に出さずにラインの強度を最大限に使い獲物の突っ込みをとめる。
信頼して使用しているライン & ハリスは、バーマックス磯VLS & ハードトップの組み合わせ。
複雑に根が張りだしているので、一瞬たりとも油断はできませんが、、格闘の末に浮かせてきた獲物は、40cmをはるかに越える口太グレでした
慎重にタモを入れ、見事手にした獲物は47.5cmの口太グレ。

これで、上位の可能性が見えてきたと、サイズアップに努めますが、47.5cmを頭に残りの4匹は30cm前後で揃え大会は終了。
港にもどって検量に入ります。
優勝は、44センチを頭に40cmオーバーを2匹釣り上げ5匹の総重量3.740gの小林さんが優勝。
続いて、2位が50cmジャストを釣り上げ5匹の総重量3.230gの岡崎さん。
そして3位が47.5cmを頭にグレ5匹の総重量3.220gの私でした。

47.5cmのグレと3位入賞に満足のいく大会になりました。
今後紀東の磯は、40cmを越える口太グレが釣れ出す季節。11月25日は、三重県古和浦の磯でバリパスカップ磯も開かれます。いい結果が残せるよう頑張ってきます。

TEAM凪 黒瀬 義人

[当日の仕掛け]
サオ :がま磯 アテンダー2 1.5
リール :ダイワニューインパルト競技LBD
道糸 :バリバス バーマックス磯 VLSフロートタイプ2号
ウキ :釣研トーナメントゼクト G3~2B
ハリス :バリバス ハードトップ 1.7号~2.5号
ハリ : GRAN ジークグレ 競技フカセ 6号
オモリ : バリバス スーパーエコオモリ 3~2B

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。