磯モニターの中村です。今回は所属クラブの例会で竹原テスターと共に三重県の梶賀へ釣行に出かけました。ここ梶賀は三重県でも特に大物が狙える場所で、磯の雰囲気といい、魚といい一味違った楽しみを味わえるエリアです。私自身も初めての場所で、期待に胸を膨らませながら出船の時を待ちました。

そしていざ出船。私の降りたポイントは「地の地」という場所。なかなかの好ポイントらしく期待が高まります。

そしていざ実釣スタート。今回は5尾重量で競います。まずは船着きからスタート。最初は魚の活性を図るために軽い仕掛けで探っていきます。なんと、一投目で小ぶりながら、30弱のグレをゲット！！これは幸先良いスタート！と意気込みますが・・・この後はまさかの沈黙タイム。ここ梶賀はサシエ、マキエ共にボイルのみなので、撒くポイントやタイミングを考慮しながら色々なポイントを探っていきますが、反応が悪い。
思った以上に棚が深いと判断し、ジンタンを追加しさらに仕掛けを入れていく。
ここでようやく反応があり、2尾を追加。思った以上に厳しい状況で、何か打開策を考えねば・・・と後半の場所交代と共に仕掛けを大きくチェンジ。ウキを00から2Bへ。干潮と共に潮がかなりたるんできたので、シモリ、際を中心に狙う作戦に変更。
高場から足元を狙う形でできる限り、際に仕掛けを安定させアタリを待ちます。
しかし、アタリが小さくなかなか反応が鈍い。ジンタンをさらに追加し仕掛けの安定と共に「張り」を作りようやく食い込んだ！ なかなかの重量感で最初はサンノジ？？かと思いきや上がってきたのは良型のグレ！47cm！興奮の1尾でした。さらに追加を狙い何度か針がかりするも・・・バラシてしまいそのまま納竿を迎えました。

4尾で良型グレもあるので、もしかして？？とは思いましたが、竹原テスターが良いサイズのものを5枚揃えて100g差で負けてしまい・・・2位（涙）あと1枚釣っていれば・・という悔しさと共に自分の力不足を感じました（苦笑）
順位は残念でしたが、梶賀のポテンシャルの高さを知る最高の釣行になりました。

今回のタックルは…
ロッド：磯竿 1.5号 5.3m
リール：3000番
ライン：トリビュート磯 フロートタイプ 2.5号
ハリス：ハードトップ磯 プレミアムハリス 2号〜2.5号
ハリ：ジークグレ 競技フカセ 6～7号
ウキ：00、3B
マキエ、サシエ共にボイルオキアミ