鮎の解禁前にと、単身で三重は紀伊長島の磯に行って来ました！

5月24日、鮎の解禁になる前にもう一回磯釣りに行きたいと思い三重県は紀伊長島の磯へ。この日行った紀伊長島の磯はこの日が初めてで、渡船屋さんも初めて。一栄丸という渡船さんで、看板に書いてる通り安全・親切で船長も気さくな方でした。

さて、この日使用した仕掛けは
竿　1.5号 程度
道糸　バリバス トリビュート磯 フロートタイプ 2号
ハリス　バリバス ハードトップ磯 プレミアムハリス 2号
ハリ　ジーク グレ 尾長・真鯛 3号
エサ撒き餌ともボイルオキアミ Lサイズ

朝5時頃出船。向かうは沖にある大島と呼ばれる名前の通り大きな島であるが、この大島の周りに大小の磯が点在している。私が船長の勧めで上った磯は通称3番と呼ばれる磯。沖に向かい右端から、1番 2番 3番 4番と・・・順に番号が付けられている。
渡船を降りる際に船長からポイントの説明があり、2番との水道を狙うと良いのアドバイスを受け、先に撒き餌のボイルをパラパラと2番との水道に撒いてから仕掛けをセットして、まずは3ピロからスタート。

2番との水道の中央付近に仕掛けを投入。仕掛けがなじんだその時、朱色のウキが一気に消えて竿をひったくる強烈な引きが。竿は大きく曲がり、糸を出したり巻いたりしながら浮いてきたのは真鯛。
「おー、一投目から真鯛とは幸先いいなぁ」と釣友と来てればここでドヤ顔での記念撮影になるのだが、一人では無理とタモに収めた真鯛を記念撮影した。

真鯛をバリバスのキープバッカンに入れ、再度同じポイントに仕掛けを入れて2mほど仕掛けが流れた時に再び強烈な引きが襲う。「あっ、こいつはでかいぞ」「あっ！こんなことならハリスワンランク太くしとけば良かったかな？」と思いながらやり取りを続け、何度か「あっもう駄目だ。切られるかも？」と思うも、何とか無事に浮かせたら「な～んだ～お前か～」という結末。息切れしながらタモに横たわるイズスミ。50cmは楽にあるが、「さすがバリバスのプレミアムハリスやなぁ」と2号でこいつの引きを封じ込めて取り込めたハリスの強度に驚く。

その後はサンノジやらアイゴやらがエサ取りとなり、腕がだるくなるくらい釣って引きだけは堪能できたものの、本命のグレがこないので棚を順に変えながら丁寧に探る。ウキがやや早く沈んでいくのを確認して道糸が張ってくるのを待ち、張ってきたと同時に大きく合わせると、ガツンと竿に乗る。グレであるように祈りながらのやり取りで浮いてきたのは本命のグレだった。内心ほっとしながらタモに入れて記念撮影（笑）

　
時計を見ると午前の釣りももう終わりの時間。初めての磯での釣果に満足しながら、迎えの船を待った。

戻って計測したら真鯛50cm、グレ42cm、ブダイ40cmだった。

三重県 紀伊長島町 一栄丸渡船
Tel. 0597-47-2656