menu
鮎 小池 達也

岐阜県付知川で2015鮎シーズンスタート

各地で鮎釣り解禁の話題が聞かれる中、私の2015シーズンも例年通り岐阜県を流れる付知川でスタートしました。

例年であれば解禁日から川に入っていましたが、毎年付知川の解禁は物凄い数の釣り人で賑わい最初に入ったポイントから身動きが取れなくなるので、5/23(土)の解禁日と次の日の日曜日を避け、25日の月曜日に釣り仲間4人で初釣行となりました。

解禁後2日間の情報だと場所ムラは酷いが釣れるポイントでは好釣果が出ているとのことだったので今回の平日釣行では「束釣りもあるかも」と期待に胸を躍らせて付知川でも一番人気で激戦区の田瀬地区に6時に到着しましたが、川へ降りてビックリです。
今日は平日? 辺り一面釣り人だらけです(汗)
それでも待ちに待った解禁です!空いているポイントで釣り始めます。ところが全く反応がありません。周りを見ても竿が曲がる人は殆どなく、限られたポイントに入っている人がポツリポツリ釣れている程度でした。


何とか初鮎の顔を見ようと空きポイントを探りますが相変わらず反応がありません。午前中3時間程釣ってまさかの坊主です(涙)
同行した仲間達と合わせても4人で6匹の貧果で心も折れかけて早めの昼食にと車まで戻る途中に見覚えのある釣り人を発見しました。
富山の山本テスターでした。状況を聞くと「このポイントまで来て漸くポツリポツリ釣れ出した」と、そこで私は見栄を張らず正直に現状を伝えオトリを1匹借り「この借りは何時か必ず返します」と約束して昼食に向かいました。

早めの昼食を済ませ川へ戻ると、私同様に心が折れた人が多かったのか午前中と比べるとポイントが空いています。
山本テスターに借りたオトリで後半戦をスタートし、暫くして漸く今シーズンの初鮎とご対面できました(笑)

その後は水温が上がってきたのか野鮎の活性も少し良くなりポツリポツリ掛かりますが、それでも追いが弱く私の十八番ASTEA Give 7号/6.5号2本ヤナギではハリが軽すぎてケラレが度々出たので、ハリをワンランク上げて7.5号/7号2本ヤナギに変えるとケラレもなくなり掛かるペースも徐々に良くなり時には入れ掛かりや追い星クッキリの真っ黄色の鮎も掛かってきて、午後からの釣果は11センチ〜18センチを33匹釣ることができました。

今回の初釣行では午前中はどうなることかと思いましたが、山本テスターの助けもあり午後からは満足できる釣りができました。
今の付知川はまだ鮎も固まっていて場所ムラも酷く、水温の影響も大きいので午後からの釣行がお勧めです。

まだ鮎シーズンは始まったばかり。解禁していない河川も沢山あります! 2015シーズンが最高のシーズンになることに期待しながら初釣行を終え鮎モード全開です。

[使用タックル]
ロッド:LEXCEED VORTIS クアトロエディション85
天上糸:エクセラ鮎 天上糸 ハイブリッドPE マーキング 0.6号
水中糸:エクセラ鮎 水中糸 フロロカーボン 0.15号 4m
中ハリス:エクセラ鮎 鼻カン回り糸 フロロカーボン 0.6号 21cm
ハナカン:エクセラ鮎 ナチュラルハナカン パープル 5.5号
サカバリ:エクセラ鮎 完成ウェーブサカサ Vフック3D 1号
ハリハリス:プロバージョンV へら 道糸 1号
ハリ:ASTEA Give 7号/6.5号、7.5号/7号 2本ヤナギ

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。