11月の鮎釣行

静岡県狩野川大仁橋下流／平成26年11月4日
【釣果】10～18cm、26匹
【当日の状況】晴れ時々曇り、平水

富士山頂も雪で白くなり、鮎釣りも終わりの季節になりました。台風20号の影響で増水してようやくアカ付も川全体に広がり、色んなポイントで掛かるようになりました。11月の平日でも見渡す限り10人以上が竿を出しています。
朝夕の気温も下がってきて寒さを感じるようになりました。気温が上がる9時頃から川に入りました。川底は鮎のハミで全体が真っ黒です。チャラ瀬を静かに上飛ばしでオトリを泳がせるとすぐに16cmのメスが掛かってきました。さすがに入れ掛かりはありませんでしたが、等間隔で飽きない程度？に掛かります。型は全体的に小ぶりですが天然物だけあってアタリは気持ち良いです。大きいサイズの鮎（22〜3cm以上）は増水した時に下がってしまったそうです。
掛かりが良かった時間帯は午前11時前後と午後2時過ぎ頃でした。周りにいた釣り人もポツポツ掛けていますがバレてばかりで数が伸びないようです。私は一本もバレはありませんでした。終盤になると鮎の鱗も硬くなりはじめ、バレる確率が高くなってきます。しかし、914Zはバレません。年間通してサイズを変えてメインで使用していますが本当に信頼できる最高のハリです。今年も11月末まで鮎釣りを楽しみたいと考えています。

［当日の使用タックル］
ロッド： VORTIS クアトロエディション 85
天上糸：エクセラ鮎エステル 0.6号
水中糸：ハイブリッドメタマックス 0.04号
ツケ糸：上下エクセラ鮎フロロツケ糸 0.25号
ハナカン：ナチュラルハナカン 5.5mm
ハナカン回り糸：ハナカン回り糸エステル 0.8号
サカサハリ：ウェーブサカサ1号
ハリ： 914Z 6号 4本イカリ

静岡県興津川和田島下流／平成26年11月18日
【釣果】10～20cm、15〜30匹
【当日の状況】晴れ、渇水気味

鮎釣りもいよいよ終わりを迎えます。今回の釣行は山下テスターと一緒です。朝はさすがに寒くて太陽の陽が差してから釣りを始めるようです。
台風20号の影響で大増水で5m以上水位が上がったらしく各地区で土砂崩れ等の被害があったようです。川の状況もだいぶ変わってました。この時期でも鮎は沢山いて堰堤の上のトロ場には千匹以上と思われる群れが泳いでいました。ただ、ポイントによっては鮎が薄い場所もあるようで川底を見れば一目瞭然で、鮎が居るところは石が真っ黒です。この時期は釣りをする前の川見が重要になります。二人で流れの緩いトロ場に入り泳がせ釣りに徹します。開始早々に山下テスターは入れ掛かりです。掛かる鮎はまだ若くて真夏を思い出すようなアタリがあります。オスはしばらく曳船に入れておくとサビが出てくる感じです。山下テスターは良いリズムで掛けてました。私のリズムはその半分です。

山下テスターは完成ヤナギバリで私は914Zの完成4本イカリです。水中糸は共にハイブリッドメタマックス 0.04号でシーズンを通して使っています。泳がせ釣りでも引き釣りでも使え、仕掛け作りも楽でなんと言っても丈夫なラインです。お奨めです。

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