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鮎 永田 啓二

「VARIVASクオリティーを実感」神通川釣行

9月20日(土)神通川へ釣行に出掛けた。新婦橋か大沢野大橋どちらも釣果が上がっているため、入川には少し迷いがあったが、いつも入る場所より変わった大沢野大橋上下に決定した。

午前7時に釣開始。朝はとても気温が低く水温も低め、水位は20センチ渇水という厳しい状況だった。まずは大橋上流に入り、パワー重視でクアトロエディション90を選択。ノーマル仕掛けに、ハイブリッドメタマックス0.05号で始めた。1本目が掛かったのがなんと30分回ったあたり。ポイントを移動しながら1時までに18~22センチを24匹と竿のパワーにも助けられ、苦戦しつつも釣果を上げることができた。

食事をしていると、大橋下流の水深30センチ位の波立ちがあるトロ瀬を発見。引きを楽しむため竿をSP早瀬90にチェンジして2時に再び入川。

糸をハイブリッドメタマックス0.04号にチェンジし、まず瀬肩よりオトリを送り出すと、いきなり10本ほどの入れ掛かりとなる。アタリが遠のくも下流へ下がったり、前へ出るなりし30メートル四方をくまなく探り5時半までに、51匹を追加することができた。午前、午後とパターンを変えて75匹の釣果で1日を終えた。鮎はまだまだとても綺麗で、アタリも強く10月1日から禁漁になるのがもったいない。

ポイントに応じた竿の交換はボルティスシリーズならではの利点。フィールドに対応できるのでありがたい。また、今回使用したハナカンのプロトタイプも非常に使いやすく、老眼の方や疲れ目の時などに良さそう。来年の発売が今から楽しみだ。
午後からの時間15を越える入れ掛かりは、手返しも重要だった。プロトハナカンに加え、今年発売のフルカーボン製のタモも一役買ってくれた。その軽さに加えソフトタイプのテクノメッシュ網によるハリ絡みがほとんどなく引き抜きから送り出しまでがスムーズにいくのだ。
今回を含め今年はほとんどの釣行でドライタイツを着用した。真夏であっても裏起毛の生地により汗を感じさせないさらさら感が心地よい。インナータイツを組み合わせるとより一層快適だ。前部防水オープンファスナーも脱履やトイレの際にも助かる。

[当日の仕掛け]
竿: ボルティス クアトロエディション90、SP早瀬90
天糸: エクセラ鮎天上糸マックスパワーPE 0.6号 4m
上ツケ糸: グランドステージ鮎 フロロ 0.4号 80cm
水中糸: ハイブリッドメタマックス 0.04号、0.05号 4m
目印: みえる目印4ヵ所(下からグリーン、オレンジ、グリーン、グリーン)
下ツケ糸: グランドステージ鮎 フロロ 0.3号 20cm
ハナカン: ナチュラルハナカン(プロト)
サカバリ: 完成ウエーブサカサ 1号
エクセラ鮎鼻カン回り糸 0.8号
ハリス: カットハリス ナイロン 1.2号
ハリ: アステア 914Z 6.5号4本イカリ

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。