7月2日（水）、16日（水）の二日間にわたり、岐阜県板取中学校の新1年生を対象に授業の一環として鮎釣り体験教室が行われました。板取中学校は、美しい山と綺麗な板取川に囲まれ、自然に満ちあふれた学校です。全校生徒30人にも満たない小さな学校で、今回は1年生6人が参加。この体験授業は、美しい板取川で昔より引き継がれている鮎釣りを子供たちに体験してもらいたいと始まったもので、モーリスに全面的にサポートいただきました。

7月2日は午前中の1時限を使って、鮎の生態や釣り方などを知ってもらうための教室授業を行いました。

16日には、午前中の4時限を使い、オトリのつけ方や引き抜きの仕方などの講習を経て実釣体験までしてもらいました。河川の状況は、1週間前の台風の影響で20センチ高く、アカも無く最悪の条件。そんな中でも、子供達は元気よく講師の言うことを聞きながらオトリを操っていました。皆素直な素晴らしい子供ばかりで、全員に天然を釣ってもらえなかったものの充分に楽しんでいただけたと思います。

鮎釣り体験授業も今回で2回目ですが、今後子供達が鮎釣りや他の釣りでも興味を持っていただけると嬉しく思います。

［今回の仕掛け］
ロッド： バリバス キンスピード 90
仕掛け： バリバス グランドステージあゆ 水中糸、ナイロン完全仕掛け 0.3号
ハリ：　 アステア 914Z 4本イカリパック

＊写真は学校の許可を得て掲載しています