夏の郡上八幡…
長良川や支流の吉田川では、でっかい鮎が愛竿を曲げてくれ、鮎釣り師を熱くさせ、
夜になると郡上踊りで街中が熱くなる・・・
そんな夏の郡上八幡でもうひとつ、連日暑い中行われてるのがTVドラマの撮影です。

清流吉田川畔で行われた鮎釣りシーンの撮影現場


このドラマは有名女優さんやら俳優さんらが多く出演され、
夜9時のいわゆるゴールデンタイムの2時間ドラマなんですが…
なんで鮎釣りの私がTVドラマなどに関係してるん？　と思われる方も多いと思いますが
このドラマの詳細はまだまだお伝えできませんが、
このドラマの中に少年と少女が鮎釣りをするシーンがあるんです。
ここで私とドラマとの関係が出てきたんです。
鮎釣りなどまるでやった事が無い若い俳優さんに、
台詞を言いながら鮎釣りをしろ！ と言っても当然無理な話です。
そこで登場するのが私を含めた5人の地元の鮎釣り師で、
演技指導からエキストラまでのお手伝いです。
まず私が最初に少年に竿の持ち方など鮎釣りのハウツーを教えます。

竿の持ち方やらあれこれ俳優さんに教える私。真剣ですよ（笑）


監督が台詞を読み、私が台詞にそった演技の所作を決めます。

そこのシーンはこのほうが・・・と私。細かな演技を監督と決めていきます。

演技を監督と打ち合わせして、決まるとすぐにリハーサルです。


少女のリハーサルを見つめる私。

本番行きま～す！の声！　


現場にピリッとした空気が流れます。


監督が私に、このドラマはこの鮎釣りシーンから物語が始まっていく、
より大事なシーンなんですと聞いて私もかなり緊張しましたが
数時間の撮影も無事終わって私もやれやれです。


私も本番ではこの↑の位置で鮎釣りして画面に登場するかも？　勿論カットされてなければの話しですが…（笑）


このドラマ、泉ピン子さんが主演の〇〇診療所パート6 郡上八幡編で10月ごろにOA予定だそうですので
皆さん、ぜひぜひご覧くださいね！
そうそう、勿論少年の使用してる鮎竿はバリバスのレクシード85-SPですし
少年が腰に付けてるベルトもボトルホルダーもバリバスですよ！
たぶん一瞬だと思いますが、バリバスファンの方は注目してくださいね。