鮎 フィールドレポート

三重県 宮川上流

アユ解禁から4日たった5月15日(月)、私の地元の三重県多気郡大台町の宮川上流(宮川上流漁協管内)へ夫とでかけた。正午からの釣りだったため、「竿をだすだけでも…」と思ったがプチ連チャンもあり大満足の初釣りとなった。

解禁初日の5月11日は、昨年がロケット発進だったため前評判が高く大勢の釣人で賑わったていたようだ。よって、その日は混雑を避けるため、夫とともに磯釣りを楽しんだ。

釣行当日、いつもお世話になる大原オトリ店でオトリアユを購入。アドバイスもいただき「大熊」に入川した。正午に釣り開始。当日、私は竿をレクシード VORTIS SP早瀬 85、夫はレクシード VORTIS QUATTRO EDITION 90を使用。天上糸はエクセラ鮎 天上糸 エステル 0.6号、水中糸はエクセラ鮎 メタフレックス 0.04号とエクセラ鮎 水中糸 フロロカーボン 0.15号。掛け針にはASTEA TYPE2 短軸早掛けの5.5~7号、ASTEA ギブ 超早掛けタイプの5.5~6.5号を、すべて4本イカリで使用。夫は階段下、私は夫より30m下流にポイントを決めた。



開始5秒くらいで夫の竿が曲がる。





オトリアユが野アユに変わった直後、さらに1匹追加。「今日はものすごい釣果になるだろう」と、釣ったアユの段取りを開始する。しかし10分、20分そして1時間経過しても私の竿は曲がらない。夫は順調に数を伸ばしているのがわかる。アユはいるのに掛からない。右岸側のヘチにアユはいるが、深くてきつい流れにオトリアユが勝てない様子。

そこで川をきり右岸側に移動。すると、あれほど苦戦していたのに20秒ほどで待望の1匹目が掛かった。



13cmと小振りだが背びれまで真っ黄色。今年初アユの香りも格別。



「頑張って。」と野アユを送り出すと目の前で勢いよく掛かる。今シーズン発売された水中糸のエクセラ鮎 メタフレックスは、泳がせ釣りとの相性が良く、メタルラインを使っていることを忘れてしまうような使用感だ。フロロ、ナイロンでは獲れなかった1匹が獲れる感覚の新次元ライン。ここで7匹掛かり、18cmの良型も混ざるが、それ以上追加できなかった。やはり解禁から4日経っているので、簡単には釣らせてもらえない。

午後2時となり昼食タイムとする。我が家のルールは疲れたら休み、釣り続けたければ釣る。二人揃っての食事タイムは少ない。そして午後3時に釣りを開始したが、昨年骨折した足で長く川に入ると、痛みがでてくる。長めの休憩を取って、夫の様子を見に行く。すでに15匹掛けており、しかも19cmの良型も混じっている。

無理をせずに安全を考慮して、あと1時間半だけ竿を出すことにし、夫にポイントを譲ってもらった。「オトリアユが小さい時は小針を使用し、絶対に引かないこと。自然に泳いだら絶対に掛かる。」とのこと。その夫の言う通り、引かずに自然に泳がすとドカーン。目印が吹っ飛ぶ。なかなかの良型。あっという間に6匹を追加。前半の苦労が嘘のようだ。少し掛かりが悪くなると立ち位置を変えてみる。オトリアユの泳ぐコースが変わると再び掛かりだす。その後もコンスタントに掛かり、後半1時間半で14匹を追加し、合計21匹となった。

少し寒くなってきたので私は納竿。夫はもう少し釣るとのことで、竿を私のSP早瀬85に持ちかえる。私はしばし見学。「この泳ぎなら掛かる」と、見ていると2mほど目印が飛ぶ強烈なアタリ。8.5mのロッドは操作性抜群で軽くて疲れない、小河川には最高のロッドと絶賛する。



夫は1時間半で18匹追加し合計33匹で納竿とした。この日の釣果は13~19cmまでで、15~16cmが多かった。



3時間半だけの釣りであったが、プチ連チャンもあり楽しい日だった。場所ムラはあるものの、良いポイントにあたれば大爆釣の気配。釣りをしながら、改めて川の水のきれいさを再確認。しかしタバコの吸い殻が流れてくると悲しい気分になる。マナーを守り、いつまでもきれいな川であってほしいと願う。 

[問い合せ] 
宮川上流漁協 Tel. 0598-77-2110
大原オトリ店 Tel. 080-1627-4293

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