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トラウト 伊藤 雄大

【エリア】エリアトーナメントで表彰台獲得

管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は宮城県白石市にあるグリーンパーク不忘です。初めて訪れる釣り場だったので、短時間でしたが前日プラ釣行を行いました。プラの後は、有名は遠刈田温泉に宿泊し、温泉を楽しみました。

試合当日、予選前半組を選択し、まずは当日の朝に放流された魚を狙って行きます。
スパイクアロー62LにマスターリミテッドSVGナイロン3lbをセットしたタックルで2.2gのスプーンをキャストし、すぐに数匹をキャッチ。数を重ねて行く中で徐々に魚のレンジが下がっていくのを感じたため、スプーンをカウントダウンで底まで沈め、巻き上げでレンジを合わせて釣って行きます。
すると今度は魚のスピードが遅くなって来たので、エリアドライブTS 62にマスターリミテッドスーパーエステル1.4lbを組み合わせたタックルでスプーン1.8gをキャスト。ボトム付近を丁寧に巻いて数匹の追加に成功。ここで第1ローテが終了しました。

後半組第1ローテの釣りを観察していた所、ポンドの状況は一気にシビアに変化し、スプーンで攻める選手は苦労しているのが見て取れました。

そして、前半組の第2ローテがスタート。前日プラで調子の良かったミノーのマジックジャークをメインに攻めて行きます。すっかりメジャーになったマジックジャークですが、ロッドとライン選びが重要なポイントです。
私はデイブレイク61HにマスターリミテッドプレミアムPE 0.175号の組合せがこの釣りの定番タックルです。操作性の高いタックルでミノーを正確にコントロールすることが重要になります。この日も予選中はこのメソッドが好調で、5匹をキャッチし、第2ローテを終えました。

再び審判をしながら、後半組第2ローテの釣りを観察します。このローテの前に放流が入り、開始直後から多くの選手が次々と魚をヒットさせて行きます。
少し反応が落ち着いて来た所で、前半組第3ローテがスタート。私はまだ活性の落ち切っていない魚を狙い、第1ローテでも良かった1.8gのスプーンをキャスト。ボトム付近をスローに攻めて、7匹のキャッチに成功。
その後、パタリとバイトが遠のいてしまい、ここで予選が終了。決勝へと進むことができました。

決勝は25分×2ローテの競技。私は放流絡みの魚はほぼ釣り切ったと判断し、池に馴染んで時間の経過した「地の魚」に狙いを絞り、マジックジャークやトップウォーター等の表層系メソッドを中心に攻めて行きました。予選でここまで叩かれ切ったこともあり、かなりタフな時間帯ですが、合計で7匹をキャッチし、競技が終了。集計の結果、3位となり、表彰台に上がることができました。

優勝した選手はマイクロスプーンを駆使し、浮いた放流魚の残りの魚を攻め、10匹をキャッチしたとのことでした。私は下目の魚の反応がなくなった時点で放流魚を釣り切ったと判断していましたが、一気にレンジが上目へと変化していたようで、そこをしっかり合わせて行く釣りが正解のパターンだったようです。

次の試合も頑張ります。

<タックルデータ ミノー用>
ロッド:デイブレイクDB 61H
ライン:マスターリミテッド プレミアムPE イエロー 0.175号
リーダー:VSPフロロリーダー 4lb.

<タックルデータ 2.2gスプーン用>
ロッド:スパイクアロー 62L
ライン:マスターリミテッド SVGナイロン 3lb.

<タックルデータ 1.8gスプーン用>
ロッド:エリアドライブTS62
ライン:マスターリミテッド スーパーエステル 1.4lb.
リーダー:VSPフロロリーダー 3lb.

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。