管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は栃木県のロデオフィッシュです。
予選は、1vs1の対戦を6回行い、勝ち点の高い上位8名が決勝トーナメントへ進めるルールでした。
事前情報では、前週まではポンド全体で魚が浮いており、かなり釣り易い状態が続いていたとのことですが、前日プラに入った選手の情報ではかなり難しい状況だったとの話もチラホラ・・・。連日の強い日差しによって急激に水温が上がり、一気に難しい状況となってしまったようです。
そんな中、予選がスタート。私は審判の回だったため、審判をしながら全体の様子を観察していきます。すると朝の放流の魚が良く動いていたようで、全体的にまずまずの釣れ具合。まだローライトなこともあってか、魚も全体的に散らばっており、各選手様々なアプローチで魚をヒットさせていました。
そして私の試合がスタート。まずは一試合目のヒントを元に、1.8gのスプーンで中層から表層にかけてを素早くサーチしていきます。タックルは状況を見極めるために感度を重視して、エリアドライブトーナメントスペック ARD-62T-DTSにマスターリミテッドスーパーエステル1.4lbの組み合わせ。幸先よく2匹をキャッチしたところで、スパイクアロー62LにマスターリミテッドSVGナイロン3lbをセットしたタックルに持ち替え、シャロークランクをキャスト。3匹の追加に成功し、初戦を勝利することができました。
連戦となった次の試合もこの調子で！と思いましたが、いよいよ日差しも強くなり、ここまでのプレッシャーも重なったことで、急にポンドが沈黙。シャロークランクに反応はするものの、なかなかヒットさせられない状況が続きます。途中デイブレイク61HにマスターリミテッドプレミアムPE0.175号をセットしたタックルでバイブレーションをキャストし、ヒットに持ち込んだものの、惜しくもネットイン寸前でバラシ・・・。終了間際にもしや？と思い、ポンド中央の噴水付近にシャロークランクをキャストするとすぐにヒット！かろうじて1匹をキャッチし、この試合は引き分けとなりました。
第三試合からは、先程反応の良かった噴水付近を集中的に攻める作戦にしました。
水温の上昇によって、少しでも水の動きを求める魚が噴水に集まっていたため、そこをピンスポットで狙っていきます。ルアーはシャロークランクということで、普段ならナイロンタックルの出番となりますが、今回は噴水までの距離がかなりあったため、ロングキャスト性とフッキングパワーの伝わり易さを重視し、エリアドライブTSにスーパーエステルのタックルで攻めていきました。この選択も上手くハマってくれたようで、第三試合を勝利。
続く4試合目は放流が入ったため、スパイクアロー62Lで2.6gのスプーンを遠投し、次々と放流魚をキャッチし、勝利。
5,6試合目は再び噴水パターンで切り抜け、4勝2分けで準決勝へ進むことができました。
準決勝は4名で対戦し、2名勝ち抜けのルール。
ここでも噴水狙いのパターンで攻めて行きますが、ピンスポットを狙い続けた結果、魚がスレてきており、なかなか反応を得られません。そこでシャロークランクをリトリーブで泳がすのではなく、ロッド操作で首振りアクションを加えながら表層を攻めると、連続ヒット！
2-2-1-0で辛くも決勝へと進むことができました。
決勝は勝ち残った4名での対戦。
噴水周りの魚を温存するために、まずはPEタックルでバイブレーションをキャストし、貴重な1匹をキャッチ。その後噴水周りを攻めますが、反応を得られません。後半に入り、シャロークランクからトップウォータープラグへとルアーチェンジ。表層をスローに誘うと、時折バイトを得られるようになりました。しかし、バイトが浅くなかなかフッキングさせることができず、時間だけが刻々と過ぎていきます。結局、最初の1匹のみの釣果に終わってしまい、3位となりました。
これで二戦連続表彰台となりました。
次の試合も優勝狙って頑張りたいと思います。
［タックル1］
スパイクアロー62L
マスターリミテッド SVGナイロン 3lb.
14ステラC2000S+ZPIファンネル47.5㎜
シャロークランク
［タックル2］
エリアドライブ トーナメントスペック ARD-62T-DTS
マスターリミテッド スーパーエステル 1.4lb. ＋ VSPフロロリーダー 3lb.（30cm）
12イグジスト1003 ＋ ZPIファンネル 47.5mm
スプーン1.8ｇ シャロークランク トップウォータープラグ
［タックル3］
デイブレイク61Ｈ
マスターリミテッド プレミアムPE イエロー 0.175号 ＋ VSPフロロリーダー 4lb.（200cm）
14ステラC2000HGS ＋ ZPIファンネル 50mm
バイブレーション
