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トラウト 伊藤 雄大

【エリア】PEラインの特性を活かし、エリアトーナメント二試合連続優勝!!

管理釣り場ドットコムエリアトーナメントに参加してきました。
今回の会場は、千葉県のトラウトポンドNOIKE。
都市近郊からのアクセスも良く、人気のあるエリアです。
この会場でのエリアトーナメントは昨年に続き二回目。
昨年は準優勝だったので、雪辱を晴らすべく参加してきました。

小雨がパラつき、時折強風の吹き付ける中、予選がスタートしました。
今回の試合は途中での放流は無いとの事だったので、後半組を選択。
予選の段階から、決勝を見据えてパターンを構築していく事にしました。

まずは水面でライズしている魚を狙い、
スパイクアロー62Lとマスターリミテッド SVGナイロン 3lbを組み合わせたタックルに、
クランクベイトをセットしスタート。
二本をキャッチしたものの、周りの選手も釣っており、横ならびの展開に。
ここでクランクベイトを試しに表層でバジングさせてみた所、
魚が下から湧いてくる好反応が得られました。
どうやら、風の影響で魚が表層を強く意識しているようです。
そこでデイブレイク61Hとマスターリミテッド プレミアムPE 0.175号を組み合わせたタックルに持ち替え、
トップウォータープラグで攻める事にしました。
すると一投目からキャッチに成功。その後も次々と魚の反応を得られ、
後半組のスタートながら、全体最多釣果となる29本をキャッチし、予選を一位通過する事が出来ました。

今回のパターンとなったトップウォーターの釣りで、一番難しい点はズバリ「フッキング」。
基本的に、ラインを張り過ぎるとルアーに不自然なアクションを与えてしまい、
バイトが減ってしまいます。
かといってラインが弛んでいると、素早くフッキングが出来ないというジレンマがあります。
伸びの殆ど無いPEラインを使用することで、
ラインスラックを多めに取っている状況でも、細かいアクションをルアーに与え、
素早くフッキングさせる事が可能になります。

決勝戦は25分×2ローテの総釣果での競技。
雲の切れ目から太陽の光が時折差し込み、目まぐるしく状況が変化する中、決勝がスタートしました。
私の前半入ったポイントは陽が差しており、風下で波立っていた為、魚が沈み気味なのが見て取れました。
クランクベイトで丁寧にアプローチし、3匹をキャッチ。
後半に折り返します。トップ集団は8~9本をキャッチしており、出遅れてしまいました。
後半は風上側の水面が穏やかな釣り座に入る事が出来たので、
予選の釣りを再現すべく、トップウォーターの釣りでスタート。
狙い通り一投目からキャッチに成功。
その後もこのパターンを徹底的にやり抜き、13匹をキャッチし競技が終了しました。
結果、二位の選手に僅か1本の差を付け、逆転で優勝する事が出来ました!!

前回に続き二連勝となりました。
シリーズ4連覇に向け、また頑張りたいと思います。

[使用タックル]
クランク
・スパイクアロー 62L
・マスターリミテッド SVGナイロン 3lb.

トップウォーター
・デイブレイク 61H
・マスターリミテッドプレミアムPE 0.175号 + VSPフロロリーダー 4lb.

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。