管理釣り場.comエリアトーナメント醒井養鱒場に参加して来ました。
醒井養鱒場は、前回3位に入賞する事が出来た五頭FPと同じく良く釣れるとの話を聞いていた為、楽しみにしていました。
前日プラに入ると、予想通り、いや、予想を上回る釣れっぷりでした。試合当日も大量放流を予定しているとの事で、今回も放流用タックルにはマスターリミテッドSVGナイロン3LB.と3.5LB.をセッティングし、手返し勝負で負けないよう準備をし、当日を迎えました。
試合が始まってみると、いきなり大爆釣のお祭り騒ぎ。ラインブレイクを起こす事無く、順調に数を重ねて行き、4戦全勝で決勝トーナメントに駒を進める事が出来ました。この様な放流魚主体の釣りになった時に、私が意識しているキモは「アピールを弱くし過ぎない」という事です。例えば、スプーンのウェイトで言えば、2g～3g程度のスプーンを多用。カラーも派手目のカラーでグイグイ押し通した方が、高活性の魚にルアーの存在を気付かせ易く、手返し良く釣りをして良い結果に結び付く事が多いのです。
決勝トーナメントになると、さすがに放流魚の動きも一段落してして来たもののまだまだ高活性状態は持続。マスターリミテッドSVGナイロン3LB.で表層クランキング。
マスターリミテッドプレミアムPE0.2号+同フロロ3LB.でのボトムクランキングを織り交ぜ勝ち進んで行きました。決勝も同じ作戦で臨みましたが、中層の魚をうまく攻略した選手に差をつけられてしまい、3位で終了となりました。翌週の試合に向け、高いモチベーションをキープしたまま臨む事となります。

さらに翌週は、FRジュネス15周年記念大会に参加して来ました。ジュネスは、間もなく夏期クローズを迎えるとの事でしばらく放流をしていないとの事でした。ベストシーズンには、かなりの釣果が見込めるエリアですがこの日はある程度渋い展開を予想し、試合に臨みました。
試合形式は、1時間×2の2時間の総釣果で競われます。試合開始後、前日大雨だった事により、浮いている魚が居るのではと考え、マスターリミテッドSVGナイロン3LB.を使用しシャロータイプのクランクで攻めて、まず数本ゲット。その後マスターリミテッド プレミアムPE0.2号+同フロロ3LB.でボトムクランキングとボトム用スプーンを遠投して何とか魚を捻り出し7匹という釣果で前半を折り返しました。後半入ったポイントはこの日吹き荒れていた爆風を向かい風で受けてしまうポイント（汗）。多くの選手がこの風に苦戦していました。私は風に強い極細のPEラインの利点を活かし、4gのボトム用スプーンで細かいバイトを拾いながら、着実に数を重ねて行く事が出来ました。後半11匹をゲットし、自分なりにやり切る事が出来た感触を得ながら、試合が終了。

集計の結果、後半の釣果で逆転し、優勝する事が出来ました。前週、前々週と連続で3位という悔しい結果だったので、本当に嬉しかったです。