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バス 高梨 洋平

カバー対応最強ネコリグフック!

皆さんこんにちは。桧原湖ガイドの高梨です。

いよいよ発売されたカバー対応最強ネコリグフック「ネコリグオフセット」ですが、このフックを使ったネコリグが、フィールドを問わず炸裂しています。

4月11~12日に開催されたマスターズ三瀬谷戦のプリプラでは、このネコリグオフセットを使って、冠水植物絡みのフラットのボトムor岩盤のエグレを狙ったパターンで、50アップ2kgクラスを筆頭に1日で5本5kgの爆裂ウエイトを叩き出していました。




更に野池では、40cm~野池MAX級のスーパーモンスターまでがボコボコ。
しかもその野池MAX級のモンスターは、ブラックウィドウ68M-T「エアロディスタンス」&アブソルート10ポンドで抜き上げるという一か八かのランディング(笑)



この時に一貫して行っていたパターンは、急深なリップラップ風の護岸が岸から50~80cmの所でフラットになる境目で、その境目の上にカバーが絡む所。

また、冷え込みの影響でバスのポジションは完全にボトムで、春定番のカバー下にサスペンドではありませんでした。
つまりカバー下の急深な護岸とフラットの境目に身を寄せるようにベッタリと張り付いていたのだと思います。

そして、冷え込みにより活性が低下し、なかなか口を使わない上、更にプリのメスは産卵を間近に控えセレクティブな状態だったからこそ、ネコリグを使った素早いフォールからの着底と、細身のシルエットによる静かなリアクションが強烈に効いたのでしょう。

このネコリグオフセットを使ったネコリグの強みは、とにかく滅多に根掛かりしないのに、フッキングが最高に良いところ。
フックが口の中に入りさえすれば、ほぼ確実にフッキングします。



更に、ワームを完璧に真っ直ぐな状態でセットできるところ。
これは非常に大切です。ネコリグの強みは、ライトリグでありながら、真っ直ぐ素早く「ストン」とフォールする点。その素早いフォールと、フォールからの着底がそのままバイトチャンスとなります。
今まで普通のオフセットフックでカバーネコリグセッティングをすることはありましたが、普通のオフセットフックだと、どうしてもワームを真っ直ぐセットすることが難しかったですからね。

ワームが真っ直ぐセットできないと、フォールでワームが回転してしまい、ネコリグの強みである素早いフォールができない上、カバー撃ち時にはラインとカバーが干渉して尚更フォールしにくくなります。

今回のキモは、着水から一発目のフォール、着底を、急深な護岸とフラットのジャスト境目に高精度で完璧に決めることでした。
一発目のファーストフォールの着底時でしか反応してくれませんでしたね。

そんなパターンを掴んで、カバー下の護岸の境目にルアーをプレゼンテーションし続け40アップが連発した後、遂に野池ではMAX級のモンスターが口を使いました。


58cmのモンスタープリスポーナー!!
正真正銘、野池MAX級モンスタービッグママですね。

しかも、流石に想定していなかったサイズだったため、足場が高い上にブッシュだらけだというのにネットは無し。
ブラックウィドウ 68M-T「エアロディスタンス」のパワー、アブソルート 10ポンドの強度、ネコリグオフセットの強度に一か八かの勝負を賭けて、この巨体をブッシュの上を滑らせながら抜き上げました。

ブラックウィドウ68M-T「エアロディスタンス」にアブソルート10ポンドという、やや強めのベイトフィネスタックルだったからこそできた荒技でした。

根掛かりしない上にフッキングは最高。そしてワームを真っ直ぐセットできる、三拍子揃った最強のカバー対応ネコリグフック「ネコリグオフセット」。
皆さん是非使ってみて下さいね!

セット方法は僕のブログにも詳しく書いてありますので、分からない方はご覧になって下さい。

「高梨洋平 なしブログ」
ネコリグオフセットのセット方法
http://s.ameblo.jp/gajd1124/entry-12016083985.html

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。