皆さんこんにちは。フィールドテスターの柳浦です。今シーズンのチャプター旭川ダムシリーズが全戦終了し、総合成績2位という結果を得ることができました。今回はその全戦を振り返ってみようと思います。

先ずは4月27日、第1戦。スポーニング真っ只中という状況でサイトフィッシングをメインにプランを組みました。プラではスルーリグで好反応を得ていましたがバイトが浅い事から、少しでも吸い込みを良くさせる為に、フッキングマスターベビーワイド、ゴブリンバット5gを使用したヘビーダウンショットをチョイス。

貴重なワンバイトをモノにして9位で終了。

詳しい内容は以前のレポート「参戦レポートチャプター旭川ダム第1戦」をご覧ください。

そして5月25日の第2戦。バスは、まだスポーニングを引きずった状況でしたがアフターの魚に的を絞り、なんとか2フィッシュ。デッドオアアライブプレミアム4.5ポンド、モスキートダブルガードが活躍し4位入賞することができました。

こちらも詳しい内容は以前のレポート「チャプター旭川ダム第2戦4位入賞」をご覧ください。

そして年間上位を狙う上で大事な大事な折り返しの第3戦。時は7月6日とアーリーサマー。プラクティスではキーパーパターンすら掴めず、晴天のプラから本戦は雨という状況変化に対応できずキーパー1本で12位。

このシビアな状況下で貴重な魚を触れたのは間違いなくタックルバランスのお陰！第2戦同様ブラックウィドウMM62UL-Sにプレミアム4.5ポンドのコンボがもたらした結果です。

［タックル］
ロッド：ブラックウィドウMM62UL-S
リール：イグニス2506C
ライン：ノガレス・デッドオアアライブ プレミアム フィネスマスター 4.5ポンド
フック：ノガレス・モスキートダブルガード #0
シンカー：ネイルシンカー 1/32oz
ルアー：イールクローラー 5.5

そして年間4位で迎えた第4戦。7月末ということもあり気温36℃と焼けるような暑さでした。こうなると旭川ダムは最上流域が定番エリアとなってきます。プラクティスでは50クラスのキッカーフィッシュの手応えも！

そして中流域でバックアップのキーパーパターンも見えて久々に楽な試合展開か、と思いきや本戦では苦戦を強いられました。朝イチから上流キッカーパターンが沈黙でキーパー大作戦もプレッシャーでパワーダウン。なんとか2本釣ってまたまた12位。タックルも変更無しとブラックウィドウMM62UL-Sは無くてはならない僕の右腕となっています。

第4戦終了地点で年間成績は4位をキープ。ラスト一戦、年間優勝も狙える位置です。

そして8月17日のチャプター旭川最終戦。数日前からの集中豪雨で湖は激濁りの濁流状態。前日プラクティスでは、濁流状態でのセオリー通り、流れのヨレやカバーで良い反応を得ていました。

しかし雨は断続的に降り続き試合当日は更に濁りも増し水位は一晩で約2mの増水。

当然ですがプラクティスのパターンは崩壊。刻々と変化する状況に上手くアジャストできるかが試される展開です。そこでキーになるのが少しでも水質が良く濁りの影響が少ないエリア。最下流域のワンスポットに的を絞って、手を変え品を変え約2時間。しかしノーバイトの時間が続きます。雨による急激な水温低下は魚のコンディションにかなりの影響を与えているようでした。魚が低活性だと判断し、ネコリグの操作をスローにし、時にはロングステイで誘います。そしてバイト！ラインスラッグをかなり出していましたがデッドオアアライブプレミアムとMM62UL-Sが微かなバイトを見逃さず貴重な貴重なキーパーをゲットできました。このあと時間一杯頑張りましたがこの一本でタイムアップ。

やはり激タフのロースコア戦となり、キーパーサイズ1本ですが表彰台一歩手前の6位。いかに厳しい状況だったか解ります。結果、年間成績を2位まで押し上げ今シーズンのチャプター旭川を終了しました。

これにより中国四国チャンピオンシップの出場権を獲得。9月末の岡山県高梁川を楽しんできます。
シーズン終わって振り返ってみると使用ルアーは違うものの、第2戦～第5戦まで全て同じタックルセッティング。ブラックウィドウMM62UL-S無くしてこの総合2位は成し得ることはできなかったと思います。今後も僕の右腕として手放すことのできない相棒となりました。ソリッドティップ搭載でライトリグ全般、オールマイティーに使用できるMM62UL-S、必ず満足できると思いますので是非使ってみて頂きたいです。最終戦のタックルは下記の通りです。参考にしてみてください。

［タックル］
ロッド:ブラックウィドウMM62UL-S
ライン:ノガレス デッドオアアライブプレミアム4.5lb.
フック:ノガレス モスキートダブルガード #1/0
ルアー:セクシーアンクル4”(3/64ozネコ)