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バス 杉山 敏教

東九州のリザーバー釣行

九州よりレポートさせていただいている杉山です。今回は東九州のリザーバーに釣行してきました。今夏は雨が多く、訪れたリザーバーは急な増水で満水に近いような状態でした。その為、ショアラインのほとんどが冠水カバーとなり、それらを釣っていくということがメインのパターンとなる釣行でした。定番の岬周りではダウンショットリグで冠水植物の上っ面をスイミングさせつつ、バスのバイトを待つという釣り方で数本のグッドサイズをキャッチすることができました。

タックルはブラックウィドウBWS-MM62UL-Sにガノアヴァンガード3lb+フッキングマスターライトクラス#2+ゴブリンバットスリム3.5gにゲーリーヤマモト・レッグワームをセットしたもの。感度の良いロッドで水中のリグの冠水植物へのタッチを感じつつ、レンジをコントロールしてスイミングさせるというのがキモでした。繊細なロッドではありますがオフセットフックをしっかりフックアップさせ、45upのバスも難なくキャッチすることができました。ショアのカバーや立ち木・ブイといったライトカバーの釣りにはブラックウィドウBWC-MF65L-Tを使用。


パワー表記はLではありますが、使用感としてはML以上のパワーがあるように感じるロッドです。

カバー周りで掛けた魚をしっかり引き剥がしてやり取りすることができました。取り回しも良く、ライトカバーにリグを打ち込み、繊細に誘うのに非常に適しています。ラインはもちろんヴァンガード7lb、リグはカットテールのネコリグでモスキートダブルガードを縦刺ししたものを使用。カバー周りでスタックしにくく、大変お勧めです。

この日、個人的に気持ちのいい1本はブラックウィドウBWC-DT66M-Tにデッド-オア-アライブ フロロ 12lbを入れたタックルでキャッチしたバス。

雨の中、冠水したショアラインのカバー周りをゲーリーバズで流して、3度目の正直で水面を割ってくれました。水面でストライクしてくれる魚はいつでも本当に心躍らせてくれます。今回は雨の中での釣行だったのですが、そんな時のお勧めのアイテムをひとつ紹介致します。

こちらのVARIVAS防水シートカバーは雨に降られた際、濡れたウエアーのままで車に駆け込んでもシートを濡らさなくてすむ優れものです。この季節、急な雷で車に非難ということもありますし、ボーターの方なら、雨中のランチングでシートを濡らしたりという経験があるかと思います。普段はコンパクトにたたんで収納できますので、車に積んでおくと大変便利です。まだまだ、急な夕立などあるかと思いますが、気をつけて釣りを楽しまれてください。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。