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バス 伊藤 雄大

ハイプレッシャーの切り札! ドリフト釣法で良型バス連発

千葉県内の小河川に釣行してきました。水の動きの有る川では、水温が高くなり過ぎることも少ないです。このため、バスの活性は高く、ボイルが見られることもしばしばあります。

しかし、問題となるのがアングラーによるプレッシャー。普段からのプレッシャーに加え、夏休みに入った少年バサー達の連日の猛攻(笑)を受け、バスがルアーに対してナーバスになる状況に出くわすことも多いと思います。

そんな状況で私が切り札にしているのが5-1/4″ ラッテリー等のストレートワームを使用したワッキーリグ&ネコリグ。

釣り方は少しコツがあります。狙うポイント、もしくは見えているバスに対して、下流からキャストします。この時に直撃ではなく、必ず3~4メートル上流にルアーを着水させます。キャスト後は、ラインを引っ張り過ぎず、細かいシェイクを入れながらポイントにルアーを漂わせていきます。いわゆるドリフト釣法ですが、ここで重要なのがラインとフックのセッティングとなります。

ラインは水の抵抗を受けにくく、ナチュラルなアプローチを可能にできる細めが有利ですが、ビッグフィッシュにルアーを飲まれるケースも考え、耐摩耗性に優れたヴァンガードの5lb.を使用します。フックは根掛かりを気にせず自然にルアーを漂わせるために、ワイヤーガードは必須ですが、フックが重過ぎるとアクションに悪影響が出るため、超細軸フックで軽量のモスキートがオススメです。

この日はこの釣りがピタリとハマり、先行者が叩いた後の釣りでしたが、良型を連発することができました。

[タックル]
ロッド:ロードランナーストラクチャーST630MLS-ULFt “Shaking Rhythm”
リール:ステラC2000S
ライン:ガノア ヴァンガード 5lb.
フック:モスキート #1

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。