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バス 礒野 恒二郎

ランカースナイパーズ シリーズ第1戦

ゴールデンウィーク前半に私が所属するランカースナイパーズのシリーズ第1戦が河北潟で開催されたので報告します。今年の河北潟は季節の進行が早く、4月の3週目には水温が16℃を超えていたという具合です。しかし、ゴールデンウィーク直前に強い寒波がきて、山間部には雪を降らす程に冷え込み厳しい状況に陥りました。

寒波による水温低下で動きの鈍ったバスをどう攻略するかが鍵となった第1戦。自分としては水温の上がる昼近くにリアクション系の素早い動きでバイトに持ち込もうという考えで挑みました。

使用したのは5インチのストレートワームに2gのシンカーを2本埋め込んだ比較的重いネコリグです。沈下スピードを上げるためと、倒れたガマや浮いたアシの中ににルアーを入れるためです。

それに対応する細くても強いラインが必要で、自分はガノア アブソルート[フロロカーボン]の7ポンドをチョイスしました。キロアップ以上のバスをガマの中から出してくるには少々不安になるポンド数かもしれないですが、持ち前の耐摩耗性の高さが安心感をもたらしてくれ、バスとのやり取りも余裕がでます。

フックは刺さりにも定評があるループモスキートの1/0を使いました。アクションは2回のシャクリの後にフリーフォールさせてバイトを待つというもので、フォール後に抑え込むようなバイトが出るのが特徴です。

昼近くの水温上昇に合わせバイトが連続し、フックアップに成功。春の河北潟バスは元気がよくボートべりで何度も引き込まれましたが、アブソルートを信用して強引に寄せ上げました。2本リミットで2,410gをウェイインしての優勝となりました。本当に強いガノア アブソルート[フロロカーボン]に感謝です。

これからも河北潟や野尻湖の釣果をお届けしていきますので楽しみにしていてください。

[使用タックル]
ライン:VARIVAS ガノア アブソルート[フロロカーボン]7LB.
フック:Nogales ループモスキート #1/0

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。