menu
バス 伊藤 雄大

大減水の三島湖をバリバスラインで攻略

千葉県のメジャーリザーバー三島湖に釣行してきました。

最近の三島湖は稀にみる大減水中です。これは堰堤の緊急工事に伴うもので、下流域は工事の関係で黒ブイより先は立入禁止になっています。釣行の際には注意してください。

釣行日は減水の影響で全体的に濁りの入ったコンディションでした。レンタルボート店房総ロッジより出船。朝一、まずはチャターベイトでスピーディに探っていきます。

豊英筋のフラットに差し掛かったところで速巻きしていたフラッシュジャンパー14gがガツンとひったくられました。良いファイトを見せ、上がっていたのはアフター回復の40アップ。

幸先の良いスタートとなりました。その後もフラッシュジャンパーを投げるとヒットが連発、しかしなかなかサイズが伸びず、陽が昇ると反応も鈍くなってしまいました。

濁りの影響でバスがカバーにタイトについている感じがしたので、ここで作戦変更。アブソルートAAA 20LB.を組んだヘビータックルでカバーを撃ってみることにしました。予想通り反応がありますがショートバイトのみでなかなかヒットに結び付けられません。カバーの中に魚が入っているのは間違いなくなったので、ラインを10LB.と細くし、ラバージグも14gのフルサイズジグからダイレクションジグ2.4g~3.5gと一気にフィネス方向に変えてみました。メジャーレイクでは着水音を抑え、スローに誘うのが有効なことも多いです。アブソルートAAAは抜群の耐摩耗性があるので、思い切って細めを使うこともできて最高に便利です。

これでペースを掴み、ドピーカンの日中でも順調に数を重ねていけました。そして涼しい風が吹き始めた夕刻、オウシュー沢筋の倒木を狙っていたところでバイト。フッキングした瞬間、糸鳴りがする激しい突込みがありビッグフィッシュとすぐにわかりました。途中倒木にラインが擦れながらのファイトとなってしまいましたが、ロッドを曲げて耐えているとカバーから魚が離れ、なんとかランディングできました。


計測の結果53センチのランカーバス。この一匹で満足し、この日は納竿としました。

レンタルボートも充実し、快適な釣りが楽しめる三島湖。皆さんも訪れてみてください。

[タックルデータ1]
ロッド:6’3″
リール:コンクエストDC101 + パワーゲームタイプ Sハンドル
ライン:VARIVAS ガノア アブソルート[フロロカーボン]12LB.
ルアー:フラッシュジャンパー 14g + フラッシュセルテイル

[タックルデータ2]
ロッド:7’0″
リール:アルデバランBFSXG + パワーゲームタイプ Sハンドル
ライン:VARIVAS ガノア アブソルート[フロロカーボン]10LB.
ルアー:ダイレクションジグ 2.4g・3.5g

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。