このところ、海もすっかり秋めいてきました。駿河湾内もあちらこちらで青物の釣果情報が聞かれ、そちらの釣りも気になるところですが、マイブームのアジングデイゲームに行ってきました。この日は16:00～18:00の釣行です。

最近、デイゲームのキーとなっているのがルアーのスピードとアクション。ここにこだわることで、釣果を伸ばせることが分かってきました。ポイントに到着し、まずは第一投。この日はかなり潮が速く、表層ではワカシのボイルが見られたため、ジグヘッド2.5gにピンテールワーム2インチをセットしディープレンジを狙うことにしました。

キャスト後、糸フケが出過ぎない様にサミングしながらルアーをフォールさせていきます。ルアーが着底したら、まずはロッドティップで数回アクションを加えます。この時に、ルアーを左右にダートさせると反応が良いことが多いので、ラインスラックを出しながら瞬間的にシャクるのが重要です。
アクションを加えた後は、そのままテンションフォールか、リトリーブに移行し、バイトが得られなければ再びアクションを加えて仕切り直す形で誘っていきます。
テンションフォールはアジのレンジが深く、ルアーを浮き上がらせたくない時に有効です。リトリーブに移行するパターンは、ルアーが絶え間なく動き続けるため、魚に見切られにくく陽の高い時間帯に特に有効です。

この日、最初にハマったパターンはダートアクションからの速巻き。リトリーブ中にロッドティップが引き込まれるバイトが連発し、幸先の良いスタートを切ることができました。

 

太陽が傾き、光量が落ちてくるとややスローな動きに魚が反応し出したので、ジグヘッドを2gにチェンジ。ダートアクションからのスローリトリーブと、テンションフォールを織り交ぜて、短い時間の釣行ながら、連続で釣果を重ねていくことができました。

 

重めのジグヘッドと超高感度のアジングマスターエステルのコンビネーションはデイゲームでは欠かせない存在なので試してみてください。

［タックルデータ］
ロッド：アジングロッド
リール：イグジスト1003
ライン：アジングマスター エステル 0.2号
リーダー：アジングマスター ショックリーダー 0.5号
リ　グ：ジグヘッド 2g、2.5g／ワーム 2″