駿河湾内の漁港にアジングに行ってきました。

この日の釣行は大潮の上げの時間帯。ポイントに到着し、水面を観察すると潮がかなり効いており、流れの速い状況でした。

水面でのライズが見られないため、アジがボトム付近に居ると考えて、アジチョンヘッド1.2gにアジマスト1.6インチをセットして攻めてみることにしました。
カウント30程リグを沈め、ロッドティップで軽くアクション。そのままカーブフォールさせるとすぐに答えが出ました。まずまずのサイズのアジを釣り上げることができました。流れが速いケースでは、シルエット小さ目のワームをやや重めのジグヘッドと組み合わせて使用するのが私の好みです。

連発を楽しんでいると、流れがやや弱まり反応が悪くなってきました。
先程までのリグではフォールスピードが速過ぎるため、アジチョンヘッド0.9gにアジマスト2インチの組み合わせにチェンジ。ジグヘッドを軽く、ワームを大きくすることでアジにじっくりルアーを見せるのが狙いです。スロー展開になるほど、ロッドの重要性が増します。特に重要なのは、ルアーが受けている水の抵抗を感じ取れる感度の良さでしょう。そして、ロッドと並んで重要なのが、ライン選び。
私はアジングマスターエステルを愛用しています。

ルアーチェンジが功を奏し、再び連発モードに突入。カラーローテーションで魚の目先を変えてやり、最後まで良いテンポ釣り続けることができました。

流れの速いポイントは釣りづらいため敬遠されがちですが、魚の活性は高いことが多いので、ジグヘッドとワーム、そしてラインを上手く組み合わせて、皆さんも是非攻略してみて下さい。

［タックル］
ECOGEAR SPEC「KATSU-AJI 67」（プロト）
スピニングリール 1000番
アジングマスター エステル 0.2号 ＋ アジングマスター ショックリーダー［フロロ］ 0.5号
アジチョンヘッド 0.9g・1.2g
アジマスト 1.6インチ（010 パールグロウ・386 UVチャート ブルーFlk.）
アジマスト2インチ（010 パールグロウ・386: UVチャート ブルーFlk. ・407 アミエビ）