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ソルトルアー 高野 悟

鹿児島県種子島のティップランエギング

6月22日~23日、鹿児島県種子島へティップランエギングに出かけました。ご存知の方が多いと思いますが、アオリイカにはシロイカと呼ばれる種と、アカイカと呼ばれる種がいます。一般的にはアカイカの方が巨大化しやすいといわれ、中でも沖縄県や鹿児島県の離島は5キロを越えるアカイカ(レッドモンスター)が狙えます。種子島も例外ではなく、タネガシマンデビルと呼ばれる巨大アカイカが例年釣り上げられています。5月末の初釣行では数年ぶりに自己記録を更新した3.4キロをゲット。

二度目の今回は、更なるビッグサイズを狙いたいところです。
今回、準備したロッドは、今月発売されたばかりのVLE-68TR-M-Sと、63TR-M-Sです。種子島のメインエギは4.5寸です。


上が3.5寸、下が4.5寸です。

日ごろ使い慣れているサイズからすると驚きのデカさです。これに30g~50gのアタッチメントシンカーを装着して使用。総重量は最大で85g以上になります。二本ともヘビー級のエギをきちんとアクションさせてくれ、終日、快適に釣りができました。

梅雨の長雨による海水温の低下、小潮周り、強風・・・。今回の種子島は条件的にかなり厳しい状況となりました。ベイトタックルの68TRメインで強気の攻めの釣りを予定していましたが、スピニングの63TRに持ち替え、繊細なアタリを掛けていく展開に・・・。アカイカからの反応も少なく一時はおでこさえ覚悟しましたが、シビアな条件下、ロッド性能にも助けられ、価値ある一杯を手にすることができました。


5キロオーバー、6キロオーバーという夢のビッグサイズが狙える種子島ですが、大きいイカほどアタリは繊細で、掛ける難しさがあります。New ティップランシリーズの、繊細なソリッドティップはそんな繊細なアタリを感じやすいです。また、強靭なバットは巨大なアカイカの引きに耐えうる強さを持ち合わせます。自信をもってオススメできるロッドだと思います。

[使用タックル1:ベイトタックル]
ヴィオレンテ エギングモデル ティップラン VLE-68TR-M-S
・小型ベイトリール
アバニ ジギング10×10 マックスパワー 0.8号 200m
バリバス ショックリーダー フロロカーボン 16ポンド

[使用タックル2:スピニングタックル]
ヴィオレンテ エギングモデル ティップラン VLE-63TR-M-S
・2500番 ハイギア スピニングリール
アバニ ジギング10×10 マックスパワー 0.8号 200m
バリバス ショックリーダー フロロカーボン 16ポンド

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。