夏になると楽しみにしているゲーム、それはマゴチゲームです。
「照りゴチ」と称されるだけあって本格的なシーズンは梅雨明けして日差しが強くなってからですが、毎年6月頃から釣れ始めます。このマゴチをワームを使用したライトタックルで狙うのです。マゴチは大胆な捕食行動を取らない上に視力も悪い魚なのでより繊細なタックルが要求されます。称して「ソルトフィネスゲーム」。このゲームはクオリティーの高いラインとロッドが要求されます。そこで私はメインラインにバリバス アバニ ジギング10×10マックスパワー 0.6号にフロロカーボンリーダー12lbをセットしています、一般的には0.8号〜1号のPEラインを使用している方が多いようですがより細く繊細なラインの方がヒット率が高いので私は0.6号を選択しています。

ロッドはバリバスヴィオレンテライトジギングモデルを使用しています。ジグヘッドリグでのスイミングパターンとテンヤを使用したボトムパンプやズル引きで狙います。そこで私はジグヘッドを使用するリグの場合はVLJ-S64L-T-Lv.0を使用してロッドのキャスト性能をフルに活用して広範囲にスピーディーにマゴチを狙います。また、テンヤを使用してズル引きやパンピングなどのテクニックで比較的スローに釣りたい時はVLJ-S62LS-T-Lv.1を使用しています。どちらのロッドも繊細なティップを持ち合わせていながら力強いバットパワーがありマゴチの硬い口にしっかりとフックを刺してくれる性能がありライトラインでの釣りでも安心して使えるロッドで私にとっても大きなアドバンテージとなってくれています。

先日釣行した時は、雨と濃霧の日に当たってしまいマゴチが低活性でワームを咥えても喰い込みが悪い状況でしたが、このロッドのお陰でヒットに持ち込みトップ賞を取ることができました。また、外道でヒットした4kg近いサイズのヒラメもキャッチすることができました。これはロッド、ライン、リーダーとバランスが良く、全てにおいてクオリティーが高いバリバスタックルがあったからこそだと思います。

これから本格的シーズンが始まるマゴチゲーム。皆さんもバリバスタックルを手にフィールドに出掛けてみては如何でしょうか？

尚、この時期のマゴチは産卵期に当たるため、抱卵している魚が多くヒットします、必要以上にキープせずにリリースも視野に入れて楽しんでいただけたらと思います。これからも釣りを楽しむために・・・

［使用タックル］
ロッド：バリバス ヴィオレンテ ライトジギングモデル VLJ-S62LS-T-Lv.1、VLJ-S64L-T-Lv.0
ライン：バリバス アバニ ジギング10×10 マックスパワー 0.6号
リーダー：バリバス ショックリーダー フロロカーボン 12lb.