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ソルトルアー 遠藤 真樹

仙台湾ロックフィッシュ!シーズンイン!

仙台のロックフィッシュもようやくシーズンインとなりました。先月から快晴が続いていますが、海の状況はやや遅れ気味です。なかなか水温が上昇せずに、厳しい状況が続いていました。例年であればすでに良型のアイナメが高活性で安定的に釣れる時期です。ただ、今年は水温が13℃からなかなか上昇せず、遅めのシーズンインです。
この日の水温は表層で17~18℃とまずまず。少し濁りはあるものの、水質も安定していましたので、良型のアイナメに期待して出船です。
根の周辺の5m前後のフラットなエリアにベイトの反応があるので、丁寧に底を探ります。定番のホッグ系ワームでリフト&フォールを繰り返しますが反応がほとんどありません。

そこで、シャッド系ワームでのスイミングに誘い方を変えて探ってみると、反応あり! まずまずのサイズがヒットしました。

この1匹でヒントを得ましたので、アクションはスイミングに絞り、様々なスイミングを試していきます。

底を少し切るくらいで漂わせる誘いが一番に反応することを発見しました。また、ワームのサイズも3インチ前後の小さいサイズの反応が良いことも判明。マッチ・ザ・ベイトでしょう。これで今日のパターンを掴みました。パターンが分かればあとは丁寧に攻めるだけ。結果、パターンが見事にはまり、良型のアイナメを短時間で連発することができました。



春のロックフィッシュシーズン初めは例年スイミングが効果的なのは定説ですが、今日は極端にスイミングでしか反応しない状況でした。ホッグ系のリフト&フォールだけではボウズだったかもしれません。その日の状況をいち早く判断して、パターンを見つけるというのもルアーフィッシングの楽しみです。マッチ・ザ・ベイトで今日は3インチと小さめのシャッド系ワームの使用に合わせ、フックサイズは#1でした。小さなフックでもノガレス・フッキングマスター・ロックフィッシュは良型アイナメのファイトにしっかりと対応できる信頼のおけるフックです。状況に合わせたタックルの選択と相性。これも釣りにとっては大事なことです。
いよいよ仙台ではロックフィッシュがハイシーズンとなります。50cmオーバーも毎年釣れていますので、みなさんも是非体験してみて下さい。

[使用タックル]
VARIVAS ロックフィッシュ プレミアム 16lb.
ノガレス フッキングマスター ロックフィッシュ #1
バリバス タックルバック
バリバス クロスフィール トゥルービュー
PEにシュッ!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。