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ソルトルアー 横島 敏弘

バリバスタックルで太刀魚攻略

皆さん、新年明けましておめでとう御座います、初釣はもうお済みですか?
私は年明けの1月4日に東京湾のタチウオジギングへ行ってきました。

暮れから深場でドラゴン級が釣れていたので期待を胸に一路久里浜沖を目指しました。ポイントの水深は180m〜200m前後のディープエリア。事前情報ではフォールのヒットよりもリトリーブのヒットの方が多いとのことだったので、私は操作性を重視してアバニ ジギング スーパーコンダクターPE LS4の1号をリールに巻き込みました。このラインは従来のPEラインより30%程低伸度化しているため、ディープエリアでのジグの操作性能が上がるのと同時にアタリも取り易く、アングラーに大きなアドバンテージとなります。このラインに合わせるリーダーはVEPリーダーをセットしています。
なぜVEPなのか? それはラインの素材の特性を生かすためです。一般的にリーダーはフロロカーボンリーダーが擦れに強いと思われています。フロロカーボンリーダーは傷が付くまでは強いのですが表面に傷が付くと切れ易いという特徴があります。ナイロンの場合は多少の傷が付いても切れ難いという特徴があります。そのナイロンに耐摩耗性を持たせたリーダーがVEPなのです。ディープエリアでタチウオを狙う場合、知らないうちにリーダーに傷が付いていることが多く、それが原因でブレイクするのは非常に勿体ないので状況に合わせて使用するラインをチョイスしています。ロッドはヘビーウエイトのジグをしっかり操作してタチウオの口にガッツリとフッキングさせるためのバットパワーがあり、なおかつ繊細なティップを持ち合わせたロッドが要求されます。そこで私はヴィオレンテ ライトジギングモデルを使用しています。今回はVLJ-64LS-T-Lv.2やVLJ-63LS-S-Lv.1といったライトジギングロッドの中でもパワーのあるモデルを使用しました。今回のディープエリアでのタチウオジギングでも大きなアドバンテージとなってくれました。まだまだ続く東京湾のタチウオジギングゲーム、皆さんもバリバスタックルを持ってフィールドに出掛けてみてはいかがでしょうか?

[使用タックル]
ロッド:ヴィオレンテ ライトジギングモデル VLJ-64LS-T-Lv.2、VLJ-63LS-S-Lv.1
道糸:スーパーコンダクターLS4 1号
ショックリーダー:VEPショックリーダー 20〜30lb.

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。