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ソルトルアー 高野 悟

九州ロックフィッシュ!

東北地方、山陰地方で、人気のショアから狙うロックフィッシュ。北部九州でも、流行の兆しです。9月末、長崎県松浦方面へ出かけました。北部九州ではまだ根魚がスレていないため、漁港や堤防など足場の良い場所での釣りが可能です。

今回の使用タックルは3タックル。
1.
ロッド: BLACK WIDOW BWC-SH72MH-T STREAM HUSTLER
リール:バス用ベイトリール
ライン:アバニ ロックビート プレミアムPE 1.2号
リーダー :ロックビートショックリーダーVEP 4号
フック:ノガレス フッキングマスター リングオフセット#1
シンカー:ノガレス ゴブリンバット クイックチェンジャー 10g・7g
クロー系ワームをゼロダンで使用。

2.
ロッド:Mクラス 自作スピニングロッド7.2ft
リール:2500番
ライン:アバニ シーバス マックスパワー トレーサー 0.6号
リーダー:ハードトップ 3号
キャスティングインチク 7gを使用。

3.
ロッド:Lクラス 自作スピニングロッド 7.0ft
リール:2500番
ライン アバニ エギング ティップラン 0.4号
リーダー ハードトップ 2号
2.5~5.0gジグヘッドリグで使用。

ベイトタックルは、テトラ際や根をダイレクトに撃ちます。ボトムについたクロー系ワームのゼロダンのリフト&フォール。バイトがあれば根に潜られないよう一気に抜き上げます。視認性の高いロックビートPEはライン変化で根魚のバイトを感じることができます。また、磨耗性に優れたVEP製のロックビートリーダーは鋭い根魚の歯に耐え、根ズレにも強いです。耐衝撃性にも優れ、あわせ切れが極端に減りました。ブラックウィドウ 72MH は、強力なバットパワーが魅力です。一気に根に潜ろうとする根魚のパワーを受止め、一気に水面に浮かせてくれます。当日はナイスサイズのアオハタをキャッチできました。

キャスティングインチクで使用する 2.では、北部九州でアラと呼び珍重するクエの幼魚をキャッチ。視認性の高い、シーバス マックスパワー トレーサー は、フォール中のアタリがとりやすく、マックスパワーならでは強度は安心してファイトできます。

ジグヘッドリグ用の 3.は、食わせの釣りで使用。同じく視認性の高い、アバニ エギング ティップラン 0.4号は、サスペンドタイプのPEで、軽量ジグヘッドの操作性に優れます。勿論、強度は高いので、当日、クエの幼魚をキャッチすることができました。

北部九州では、まだまだ未開拓な部分が多い、ショアロックフィッシングですが、狙い方次第では、驚くようなモンスターと出会える釣りだと思います。皆さんも是非チャレンジしてみてください。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。