8月、磯はオフシーズン（暑い）のため、久々に鯛ラバでもと山形県に行ってきました。ここ最近の釣果を聞くと釣れているとのことだったので、皆期待しての釣行だったのですが、15日の天候は朝から雨と強風で海は大荒れ状態でした。

ポイントに到着し、なんとか釣り開始。しばらくすると、船中でポツポツとマダイが釣れ始め、よしっ自分も、と思ったところで強風のため風裏の陸寄りまで避難になり、ノーフィッシュ。このまま早上がりかな～と思いながら陸寄りのポイントで釣っていると、仲間の船から無線で、風が弱まったとのこと。沖に移動してみると、波はあるものの風は弱まっており、釣り再開。鯛ラバを投入してみると潮も程好く流れていて、期待大。

数投もしないうちにアタリがあり、待望のヒット！ 船中を見渡すと入れ食い状態！ 魚を取り込み、すぐに鯛ラバを投入し巻き上げてみると、一巻き目からの連続ヒットとなり、60オーバーのマダイが連発。

船を二流しした頃、潮が緩くなり食いが悪くなったのか針掛かりしないため、鯛ラバを軽めの物にチェンジし、ハリを太軸の物から掛かりの良いジークグレ尾長Ⅱの7号に替えてみると、今度はちゃんとフッキングしてきました。食いが悪くなりながらもハリを替えたことによって三枚のマダイを追加でき、どの釣りでも一番重要なのはやっぱりハリだな、というのを改めて実感しました。今回の釣行では天候が少し回復してくれたおかげで釣りができたことと、大荒れの中一生懸命釣らせてくれた船頭さんにとても感謝します。ありがとうございました。

［タックル］
道糸：アバニ ジギング10×10マックスパワー 1.2号
ショックリーダー：フロロMAX365 5号
ハリ：ジークグレ 尾長Ⅱ 7号