皆さん、こんにちは！！野呂昌明です。8月に入り暑い日が続き、夏本番ですね！！
先月までは好調に釣れ続いていた地元相模湾のキハダマグロも毎年のパターンというか、8月に入りチョット小休止。
その代わりに元気いっぱいなのが元祖相模湾の夏の風物詩“シイラ”です！！

今年は8月に入ると早々にビックな知らせが相模湾を震撼させました！？ それはなんと170cmを越える超巨大なシイラがキャッチされたという情報でした。あまりの衝撃に私フィールドに出掛けました。

今年、相模湾のシイラの特徴は、サイズが大きく、群れは少ないが、魚を見つけると高活性の個体が多いということ。7月中は、イワシがメインベイトとなっていたのに加え、8月からは、サバやトビウオもベイトとして捕食しています。トビウオなどを捕食するシイラは、水面近くを泳いでいて、動きも速く、ヒット後にはジャンプの応戦、そして直ぐにフックアウトなんて光景をよく目にします。

今年のシイラは大型のものが多いので、先に話した170ｃｍのシイラじゃないですけど、自分の記録魚となるサイズに出逢えるチャンスもあるかもしれません。そんな時、せっかくの魚をバラシてしまったのでは、悲しさが残るばかりです。この時期になるといつも同じ様なお話をさせていただくのですが、シイラやシーバスのようにジャンプを激しくする魚には絶対に“ナイロンライン”がオススメです！！

私の愛用は『ソルトウォーターシリーズ』です。
ナイロンラインのソルトウォーターシリーズは、キャストはスムーズに、トラブルレス。トラブルレスというのがこのシイラゲームにはもっとも重要なこと。せっかくのチャンスにライントラブルでルアーをキャストできない時ほど虚しいことはありません。また、ナイロンラインはＰＥラインと違って“程よい伸縮”があるので、ジャンプの激しいシイラにその伸縮がラインテンションを保ってくれて、バラシが軽減されます。後は皆さんが一番懸念するライン強度の問題ですが、ドラグチェックだけしっかり行っていれば全く問題ありません。かえって、ラインの伸縮でシイラのファイトも吸収してくれるので、シイラが弱りやすく、最後のランディングの時に、確実にネットインが出来るので、必然とキャッチ率も上がってくることになります。

今年の相模湾シイラゲームを楽しみたい方は是非参考にしてください。

使用タックル
《キャスティング》
ロッド：ヴィオレンテ オフショアモデル
リール：4000～5000番
ライン：ソルトウォーターシリーズ　12～20lb.
リーダー：バリバス ショックリーダー ナイロン50～70lb.