モーリス フィールドモニターの遠藤真樹です。
厳冬期・仙台湾ディープロックフィッシュが好調です。
仙台も今年に入り、冷え込みも厳しく朝の気温はもちろん氷点下。水温は8℃以下。日中の気温も2～3℃と釣り人には厳しい環境下での釣行となりますが、この時期に良型が釣れる「クロソイ」を狙いに完全防寒で行ってきました。

このクロソイ、狙うポイントは仙台湾のロックフィッシュとしては比較的深場の水深20～25m付近。潮通しが良いブレイクラインでベイトが回遊してくるのを待っているクロソイをピンポイントで狙う釣りです。
狙うポイントに着いたら、バーチカルにボトムまでフリーフォール。着底後はバーチカルにリフト&フォールの繰り返しが基本スタイル。バイトはフォール中に、そのほとんどがフリーフォールでのバイトです。その為、ロッドでバイトを感じるのはもちろんですが、なにより、ルアーと直結しているラインでもバイトを感じ取らなければなりませんので、信頼のおけるラインのチョイスが重要です。私はガノア・ロックフィッシュ・フロロカーボンを愛用しています。感度・耐摩耗性と耐久性を兼ね備えた信頼性抜群のラインです。上手くバイトを感じ取りフッキングに持ち込んだ途端、強烈なファイトが始まります。50cmクラスともなると、そのファイトはかなりのもので、一度味わうと病み付きになるほどです。ライン同様、この強烈なファイトに耐えうるフックも大切です。ノガレス・フッキングマスター・ロックフィッシュは超ヘビーワイヤー仕様ですので、強烈なファイトにもビクともしません。また、グランポイントの採用で硬いアゴにしっかりとフッキングしてくれるのが頼もしいです。

厳しい環境下での釣行ですが、だからこそ1匹釣れた時の喜びや達成感は一入です。この日も楽しい釣りとなりました。冬場は風が強く、波をかぶることも多いですが、最近愛用のバリバス・タックルバッグ、かぶせ蓋のお陰で海水の浸入も心配なく、蓋付きトレーも小物の取り出しが楽にでき、便利なタックルバックはお気に入りです。

冬には冬の楽しい釣りがありますので、寒いですが、みなさんも釣行に出かけてみてはいかかですか？