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ソルトルアー 木村 仁

2013年 シーバスゲーム総集編

こんにちは。茨城で主にシーバスを追いかけているフィールドモニターの木村です。

さて、茨城シーバスシーズンも終わりを迎え、少々寂しい気持ちではありますが、昨年は沢山のメモリアルシーバスに出逢うことができた一年となりました。僕自身、昨年はモーリス社と契約を結び、バリバスのPEラインやリーダーを使用して一緒にフィールドを駆け回った一年でした。2013年を振り返るシーバスゲーム総集編をお届けします。

 

僕がシーバスゲームで愛用しているラインがバリバス Avaniシーバス マックスパワーPE 1号とシーバスショックリーダーのナイロンとフロロ20lbです。今年の茨城シーバスシーズンが開幕して間もなく80オーバー、90オーバーがヒットし強烈なシーバスの引きにも負けることの無かったバリバスのシーバスPEマックスパワーとシーバスショックリーダーの強度は圧巻でした。またリニューアルされたPEラインはシルキーな肌触りでリトリーブ中ガイドとライン摩擦によるノイズも無く、またどんなアゲインストの強風でもライントラブルを起さず、アングラーの集中力を奪うことはありませんでした。

 

8月、9月の猛暑シーズンはシーバスも高水温を嫌って流れの速いリーバーに集まってきます。そういった場所でシーバスを掛けると魚のトルクも倍増し、水流プラス魚の重量も加わってきます。その時にライン強度が弱いと貴重なヒットもラインブレイクしてしまいますが、こういった場所でも沢山のメモリアルシーバスを捕ることができました。

 

今年は夏のシーバスゲームが好調で80オーバー90オーバーが毎日釣れ続く状況となり、最大は96cmに出逢いました。

 

96cmとなると夏場であっても魚の重量は6キロを超えてきます。その時に僕が使うリーダーは「ナイロンライン20lb」。シーバスゲームで主流なのが根擦れや口擦れに強いとされるフロロですが、ナイロンはシーバスのエラ洗いや走りにとても強く、バラシにくいのです。それはナイロンの伸縮性による衝撃吸収です。大型シーバスになるとエラ洗いのパワーがとても重く力強い為、フロロだとフックを破壊され捕り逃してしまうことが増えていきますが、ナイロンの場合は多少の伸縮性によって急激な衝撃も緩和してくれるのでバラシの数も減らすことができると思います。
 

そして秋の荒食いハイシーズン。
15cmから20cm近いイナッコ(鯔)を狂った様に捕食していたシーバスはウェイトが重く、またトルクも相当強かったです。またベイトサイズに合わせてビッグベイトルアーなども使用するのでPEは1.2号を使用しました。

 
 

こういった最高のシーバスに出逢えたのもモーリス社が産み出すバリバス製品の感度、強度、トラブルレスのハイクオリティーに支えられたためで、2013年の僕は沢山の思い出を作ることができて最高の一年でした。また今年も沢山のメモリアルシーバスに出逢える様にバリバスのラインと共に駆け回りたいと思います。

 
 

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。