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ソルトルアー 野呂昌明

2013年相模湾マグロ事情

皆さんこんにちは!!

2013年相模湾が事件です!?

いきなりの見出しですが、というのも、6月の二週目から突如として始まった相模湾マグロフィーバー、新聞にも取り上げられてしまうような100キロを越えるマグロも釣り上がりました。

昨年までは運が良くないと釣れない、相模湾マグロは運次第と思っていましたが、今年は、ひとあじ違います。
かなりの高確率でマグロと出会えるチャンスが沖には待ち構えています。

そしてとある釣行日。
曇天陽気で無風、マグロ釣りには最高のコンディションです。

しばし沖に向かい走ると早速鳥山を発見です!!
ポイントへ急行し、ミヨシのアングラーがアプローチしますが、残念ながらヒットには至らず。
まぁそんなには甘くありませんでした。

相模湾のマグロ乗り合いスタイルは、釣り座のローテーションが時間毎に行われます。
基本的には、ナブラや鳥山打ちがメインなので、どうしてもミヨシのアングラーが有利となるからです。
ですから、ようは、自分がミヨシのポジションの時にいかにチャンスと巡り合わせがあるかにかかっています。
ここだけは、運に頼るしかありません。

そして数回のローテーションが繰り返され、遂に私のミヨシタイムがやって参りました。
そしてしばらくすると、マグロのナブラが出現しました!!
しかも遠目から見てもかなりの規模です!?
この千載一遇のチャンスにマグロのナブラに見事ルアーを打ち込む事が出来ました。
そして次の瞬間自分のルアーにマグロが襲いかかるのがハッキリと見えました。
出た!!!!!!
と言いながらも冷静でした。

ロッドにマグロの重みが感じられてから、強烈なブッキングを数回入れて、バッチリです。
後は秒殺スタイルのファイト!!
あっけなくマグロはギブアップで水面に姿を見せました。

文面では簡単に秒殺ファイトとつづりましたが、これはすべてバリバスタックルあってこその内容です。
ロッド、ラインに信頼性がないとここまで強気なファイトは出来なかったでしょう。
ましてや、相模湾スタイルは乗合船、ヒットしているそばから、魚のかかるそのラインにかぶせるようにキャストが繰り返されます。
更に同船者の目もあるので、長時間のファイトはご法度・・・。

こんな相模湾スタイルにも自身を持って持ち込んでいるタックルは、
ロッドは、『ヴィオレンテ オフショアモデル VLO-88-8』、ラインは、『アバニ キャステイングP Eスーパーマックスパワー』です!!

『ヴィオレンテ オフショアモデル VLO-88-8』は今年の相模湾のマグロサイズにぴったりなパワーで、オーバーパワーも無く、体に無理なくファイト出来ます。
『アバニ キャステイングPE スーパーマックスパワー』は、ライン強度に絶対の自信があるので、マグロの走りを強気に抑えられます。
この利点は乗合船ではとても重要なファクターで、これが出来ることで、様々なトラブルを回避できます。

そんな信頼するバリバスタックルでこの日見事ランディング出来たのは、今年のアベレージサイズの20kgクラスでした。

しかし、最初の釣行でいきなりマグロナブラにキャスト出来たのは、まさに今年の相模湾を象徴している感じでした。

このフィーバー、いつまで続くかはわかりません。
皆さんもこのチャンスに釣行した方が絶対にいいと思いますよ!!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。