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ソルトルアー 梅田 洋樹

AR-801EX-Rでチヌ・キビレのボトムゲーム!

こんにちはフィールドテスターの梅田洋樹です。新しく発売されたワークスリミテッド SWフィネス AR-801EX-Rでボトムチヌ釣行をしてきましたのでレポートしたいと思います。

まずAR-801EX-Rですが46Tをコアに全身ハイブリッドグラス化した、トルクのあるロッドです。1.8倍のトルクアップに成功し、SWパワーフィネスシーンを開拓したロッド。対象魚はさまざまで色々な魚をターゲットにできます。そんなロッドで、今回はチヌ・キビレをボトムで狙って見ました。

まずは飛距離。マイクロガイドの恩恵か、PEラインのばたつきが少なく抜群の飛距離が出ます。そして振り抜きの良さも感じました。グラスコンポジットロッドなのでダルいイメージがありますが、実際にはそんなことはなく、ボトムでのチニングで使用してもボトム感度も良く、非常に使いやすかったです。もちろん魚が触った時も手元に鮮明に伝わってきます。

丁寧にボトムをズル引いていくと待望のアタリがありヒット!

最初の魚は良型のキビレでした。AR-801EX-Rは3kgの重りを持ち上げるパワーがあるので、このキビレも抜きあげましたが全く問題なしでした。キビレを数枚追加。

そろそろチヌ(黒鯛)がほしいなと思っていると、重量感のある魚がヒットしました。もしかすると? と思いながら慎重にやりとりし、上がってきたのは待望のチヌでした。

45cmクラスのチヌでしたが、これもタモ網無しに抜きあげました。ロッドにはまだまだ余裕を感じます。ドラグも始めの数匹はジリジリ出る程度でやり取りしましたが、途中からは全く出さずにやり取りをするようにしました。ロッドがしなやかに曲がり、魚を浮かせてきてくれます。曲がりも綺麗な弧を描き、魚のパワーに比例してティップからバットまでしっかりと曲がり魚の引きをいなしてくれます。魚とのやりとりも非常にやり易く、キャッチ率が上がる設計に仕上がっているバランスの良いロッドです。

その後はPEをアバニ シーバスPE マックスパワー トレーサー 0.6号からアバニ ソルトウォーターフィネスPE X8 0.4号に変更してみました。極細PEとも相性良く、安心してやり取り出来る万能ロッドです。


これなら多種多様な魚に対応出来ます。まさに「ジャンル横断ロッド」だと思わせるロッドです。これからアフターのメバルのハイシーズンにも入ってきますし、このロッドでまた色々な魚をターゲットにしたレポートを書いていきたいと思います!

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