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ソルトルアー 森本 正善

ロックフィッシュトーナメント最終戦で準優勝

皆さん初めまして! 今年よりフィールドモニターとして活動させていただいています東北岩手の森本です。ロックフィッシュを中心にソルトトーナメントに積極的に参加しつつ、トラウトをはじめ様々な釣りを年がら年中楽しんでいます。今後とも宜しくお願いいたします。

さて、今回は宮城で毎年開催されていますNBCソルトチャプター最終戦に参加して参りました。

昨年は、AOY(年間優勝)を獲得したソルトチャプター宮城。今年は4戦中2回お立ち台に立てたものの、残り2回は振るわず年間順位4位で臨んだ最終戦。産卵期の大型を狙える冬の東北フィールドということで自然とハイウェイトが期待されますが、12月はプリスポーンとアフタースポーンが入り混じる難しい季節でもあり、他の参加者の方の話を聞いても中々のタフコンディションとのこと。とは言え年間優勝はポイント的に難しかったため、今回は一発優勝目指して大物狙いに徹したヘビータックルのみで臨みました。

開始早々2回のバッティングというハプニングがありましたが、三か所目の候補の場所には無事エントリー。前日にプライベート釣行の方々が入っていたものの、産卵絡みの個体が入ってきそうなシャローエリアを遠投で狙えるポイント。まずは、9ftのヘビーベイトタックルで近距離を主体に探っていきますが、開始一時間はノーバイト・・・。やはり前日に人が入っていたこともあり、近距離の魚は抜かれていると判断。遠距離のシャローエリア狙いに変更。ラインは大型ロックフィッシュ狙いに絶大の信頼を寄せるVARIVAS ガノア アブソルート 16lb。フルキャストでぎりぎり届くシャローの根回りにアプローチし、少しずつ根を舐めるようにトレースしていくと、着底時のステイでモグモグするようなファーストバイト!これはフッキングミスしてしまったものの、同じようなパターンですぐさま40UPのプリスポーンのメスをゲット。スタックされないよう、荒々しい根回りから無理矢理引きずり出したものの、キロ近いグッドなアイナメに対しやはり信頼のガノアアブソルートAAA、根ずれしたものの危なげなくキャッチできました。フックはこちらも信頼を寄せるNogales フッキングマスター リミテッドエディションのヘビークラス。皮一枚のフッキングでしたが、アイナメの硬い唇をしっかりと貫通!!

しかし、一回目のフッキングミスや皮一枚のフッキングから、大型の個体でもこの日の食いは非常に渋いと判断。そこから9ft10inのヘビースピニングタックルに持ち替え、渋いバイトに対し少しでも深く食い込ませられるように作戦変更。フックもより食い込ませやすいNogales フッキングマスター バーサタイルフィネスにチェンジ。モグモグするようなバイトに対し、ティップが柔らかいスピニングタックルで絶妙に弱いテンションを掛けて魚に聞き、しっかりと食いこませてカウンターフッキング!! このパターンで45オーバーと50近いアイナメを立て続けに2本ゲットしてリミットメイク!!

ラインはハイグレードPE X8の0.6号に、リーダーはハードトップ TiNICKS 16lb。大型のアイナメに対しても安心してやり取りできる信頼のパワーフィネス仕様です。

そして気になる結果は・・・アイナメ3本 3,290gで惜しくも準優勝(^^;

続く3位には僅か5g差で同じバリバステスターの佐々木俊くん!!
そして2018年AOYには今大会7位の大先輩の佐藤雄一プロが輝きました!!

これで今シーズンのソルトトーナメントも終了。これからはしばし緊張感のないプライベート釣行を楽しみ、信頼のバリバス製品で良い魚との出逢いを求めていきたいと思います。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。