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ソルトルアー 中島 央憲

大分県 冬季のライトゲーム

フィールドテスターの中島央憲です。冬場のライトゲーム釣行をしましたので報告いたします。

2017年12月29日の釣行。フィールドは大分県南部。友人の船でボートライトゲームです。アジ・メバル探しから開始します。出船から10分で魚の居場所を引き当てました(笑)。勘が冴えています!

地形のブレイク付近に良型アジ。

縦ストラクチャーに付くメバル。


上手くポイントが分かれていたお陰で、好きな時に好きな方を狙える贅沢なライトゲームとなりました。どちらも、油断するとストラクチャーに絡む位置で釣れるので、スーパープレミアムPE 0.3号による瞬殺ファイトにて仕留めました。瞬殺ファイトの時は、ドラグ設定もガチガチなので良型シーバスが来ても安心な強度の0.3号が心強いです。

[タックルデータ]
ロッド: PSSS-73T
リール: ヴァンキッシュ C2000S
ルアー: ジグヘッド単体(ヤリエ)/ ワーム(エバーグリーン)
ライン: VARIVAS アバニ ライトゲーム スーパプレミアムPE 0.3号
リーダー:フロロカーボンライン 8lb.

年が明けて2018年1月13日。フィールドは前回釣行と同じ大分県南部。冷え込んだ日が続いていましたが、海水温は下がりきっていません。それでも大規模河川が絡むと水温は低くなるので、そういった海域を避けてライトゲームに行きました。

地元で遊漁船をしている知人の船に乗り、まずはアジングから。陸からでも釣りをする場所へ行き調査開始。海中にはプランクトンも多く、場所によってはベイトフィッシュが絡んでくれます。そしてアジの方も15~25cmのサイズが群れており、かなり手堅く釣ることができます。

面白いのは、この群れにイカが絡んでくるとアジの群れが凄い勢いで「水面~海底」を行ったり来たりすること。イカに追われて必死に逃げながらもベイトを食べるアジ。魚探を見ながらの釣りだから状況が分かることでもあります。水深は30mほどなのですが、レンジの変化の頻度に驚かされました。陸っぱりでもアジのレンジがコロコロ変わる時は、こんなシーンなのだろうと思います。

転々と場所を変えて釣りをしていくと、どうにも気になる場所がありました。水深は10m前後と浅いのですが、魚をストックしやい地形だったのでアンカーを打って釣りを開始。船の集魚灯にベイトが集まりはじめるとゾロゾロとアジやメバルが寄ってきました。勘が冴えていたのか、良型メバルと良型アジがセットで居る場所でした♪

アジはボトム付近でポツポツと釣れる程度ですが、メバルは結構なテンポでミドル~ボトムで釣れてくれました。面白かったのは、高比重ラインよりも低比重ラインの方が良く釣れること。横向きの動きよりも縦向きの動きに好反応だったので、必ずしも高比重ラインが正解とはならないライトゲームの面白さを再確認できました。

[タックルデータ]
タックル①
ロッド: PSSS-73T
リール: ヴァンキッシュ C2000S
ルアー: ジグヘッド単体(ヤリエ)/ ワーム(エバーグリーン)
ライン: VARIVAS アバニ ライトゲーム スーパプレミアムPE 0.3号
リーダー:フロロカーボンライン 8lb.

タックル②
ロッド: PSSS-73T
リール: ヴァンキッシュ C2000S
ルアー: ジグヘッド単体(ヤリエ)/ ワーム(エバーグリーン)
ライン: VARIVAS スーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパーエステル 0.5号
リーダー:なし

そして、2018年1月20日の釣行。フィールドは大分県中部へ。この日は良型メバル狙いです。天候的に良いコンディションと予想しておりましたが、外れて強風となりました。

ベイトが少し離れた所を回っており、時折何かのボイルが発生。手始めにキャスティングロッドに大きめポッパーを装着して周辺を探りましたが反応なし。少し飛距離を稼いで水中を探るために、メタルジグへチェンジ。

3キャスト目にマダイがヒット。最初は青物かと思う様な感覚でしたが手前まで寄せて正体を確認。タモを別の場所へ置いていたので、サクッと抜き上げてランディングしました。

キャスティングPE マックスパワーは良く飛んで強力です。抜き上げの際、手前の岩で擦れましたがショックリーダーも余裕で耐えてくれました。

その後は、何もアタルことなく時間が過ぎ、夜の釣りへ移行。1匹目のメバルが釣れたのは、暗くなってからそんなに経っていない時間帯。

しかし、釣れたのが居着きのメバルだったので、2匹目はあまり期待でず…やはり続きませんでした。

2匹目が釣れたのは、それから4時間後(笑)。

そこからは群れが回遊してきたようで連発。サイズも尺前後とかなりオイシイサイズです。

大型マダイにジグヘッドを伸ばされてしまう敗北もありながら、序盤はジグヘッド単体による回遊個体の中層でのヒットでした(ジグヘッドの鉛をガジガジとかじられていました)。

中盤からはストラクチャーに張り付いた状態へ。ジグヘッド単体では届くけれどもリグのスピードが速すぎて反応が悪く、狙いの
位置へ届けつつスローに誘うためにスプリットショットへチェンジ。こちらの組み合わせがハマり、再び尺前後メバルが釣れてくれました。


途中、食べ頃サイズの小型マダイもヒットしつつ、良型メバルが2桁釣果となりました。スプリットショットで使用した「スーパートラウト アドバンス マックスパワーPE S-spec」は細くて強く、200m巻きなのでアシストシンカーを使用するリグで重宝しています。私の場合、ショアからでも流れが早く深い場所を攻める事があるのでラインキャパに余裕があると安心して攻められます。気持ち良くリグが飛んでくれて、強度も非常に強いので2段リーダーのシステムでも2段目を強めに設定できることも良いですね。

[タックルデータ]
タックル①
ロッド: PSSS-73T
リール: ヴァンキッシュ C2000S
ルアー: ジグヘッド単体(ヤリエ) / ワーム(エバーグリーン)
ライン: VARIVAS アバニ ライトゲーム スーパプレミアムPE 0.3号
リーダー:フロロカーボンライン 8lb.

タックル②
ロッド: PSSS-82T
リール: コンプレックス 2500HGS
ルアー: タングステンキャロ(オーシャンルーラー)/ ジグヘッド(ヤリエ)/ ワーム(エバーグリーン)
ライン: VARIVAS スーパートラウト アドバンス マックスパワーPE S-spec 0.6号
プライマリ リーダー:フロロカーボンライン 12lb.
セカンダリ リーダー:フロロカーボンライン 7lb.

タックル③
ロッド: PZS-110
リール: シーゲート 4500H
ルアー: 俺のシャバジグ(UZU)
ライン: VARIVAS アバニ キャスティングPE マックスパワー 3号
リーダー:VARIVAS ショックリーダー フロロカーボン 50lb.

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。