menu
ソルトルアー 高野 悟

ヨンマルキャッチ! 壱岐アジング

9月19日~21日、アジンガー垂涎の離島 壱岐へのアジング釣行。壱岐の本格的なデカアジシーズンは晩秋~初春にかけてといわれていますが、台風18号一過の恩恵に期待して、少し気が早い遠征を決行しました。19日に、博多港を20時35分発のフェリーきずなに乗り込み壱岐へ。郷ノ浦港までは2時間強の船旅です。

到着後、郷ノ浦港に近い電灯周りに直行しましたが、不発。2箇所目の堤防先端の外灯下でアジの群れを発見。ワークスリミテッド SWフィネス 4S-610Sに、ジグヘッド 1.5g + ワーム 3inchで、キャスト開始。1投目から吸い込みアタリが連発。20~25cmクラスが入れ喰いになりました。4S-610Sは1.5gクラスのジグヘッド単体の釣りにも適しています。繊細なティップとトルクのあるバットが特徴。超軽量・超高感度のため、「たんっ!」という吸い込みアタリは勿論、「すっ!」とテンションが抜けるようなアタリ、「もぞっ!」と居喰いするようなアタリなど非常に取りやすいです。そのまま、朝マヅメ直前まで入れ喰いを堪能しました。

午前5時前、急いで朝マヅメの回遊ポイントへ移動。壱岐のデカアジのほとんどは朝・夕マヅメの回遊狙いで釣れていると言っても過言ではないほど、マヅメはデカアジキャッチのチャンスタイムです。シーズン初期のため、外洋に面した波止の先端付近に釣り座を構え、回遊を待ちます。空が白々と明けてきたころに待望のアタリ。尺オーバーが連発したあと、反転流によってできた潮目にキャストして、2mほど沈めたワームに「タンッ!!」っと、デカアジ特有の指で弾いたような吸い込みアタリが…。アワセと同時にドラグが悲鳴。VARIVAS アジングマスター 0.4号の強度を信じて水面までやや強引に浮かせ、魚体を確認して玉網で掬いました。40cmジャスト。今春釣り上げた自己記録46.5cmにはおよびませんが、ヨンマルアジをキャッチです。


その後、ヨンマルアジとはめぐりあいませんでしたが、計7尾の尺オーバーをキャッチ。20~25cmのアジは150尾以上キャッチ。


大満足の遠征となりました。

[タックルデータ]
①ジグ単(1.5g前後)
ロッド:ワークスリミテッド SWフィネス 4S-610S 
リール:シマノ 2000S
ライン:VARIVAS アジングマスター0.3号 + VARIVAS ライトゲーム ショックリーダー フロロカーボン 5lb.

②ヘビージグ単(3.0g~5.0g)
ロッド:ハードソリッドロッド 6.9ft
リール:シマノ 2000S
ライン:VARIVAS アジングマスター 0.4号 + VARIVAS ガノア アブソルート フロロカーボン 7lb.

③メタル・キャロ
ロッド:MH 7.9ft 
リール:シマノ 2000HGS
ライン:VARIVAS アジングマスター 0.4号 + VARIVAS ガノア アブソルート フロロカーボン 10lb.

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。