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ソルトルアー スタッフ 杉浦

新アシストフックシリーズ「アバニオーシャンワークス」で
外房のワラサをフックアップ!

3月28日、写真撮影でVARIVASフィールドテスター横島さんと、外房の青物ジギングへ行ってきました。

今回の釣行は雑誌広告用の写真撮影がメインですが、4月に発売になる新アシストフックシリーズ「アバニオーシャンワークス」の「脅威のゼロフリクションコート」を体験することを兼ねています。その刺さり具合はいかに!?

朝5時に千葉県いすみ市の大原港に到着。お世話になる釣り船は松鶴丸さん。船長の中村さんはとてもソフトな人柄で、お客様ひとりひとりに目を届かせてくださり、初めてでも安心して釣りが楽しめます。

5時半出船。この日はうねりが大きく、九十九里のサーフは頭オーバーからダブルサイズの波がさく裂するほど。次から次へとやって来る大きなうねりを超えて、船は進んでいきます。

1時間ほどで釣り場に到着。僕は撮影のため、カメラマンのサポート。横島さんをモデルに撮影をします。なので、釣りはちょっとお預け。

皆さん期待を胸に釣りをスタート。すると、すぐに…
ジジジーッ!

他のアングラーが一投目からヒット!
…ジジジーッ!
そして、その隣のアングラーもヒット!
それから
ヒット!ヒット!ヒット!…


船内、入れ食い状態に!
中村船長、次から次へとランディンで大忙しです。

ジジーッ!
横島さんもヒットです!

ヴィオレンテ ジギングモデル VLJ-S63-Lv3が気持ちよく曲がります。
上がってきたのは2kgくらいのサンパク(ワラサとイナダの間)。
口にしっかりとアシストフックが刺さっています。

今回使用したのはアバニ オーシャンワークス ツインアシスト Vカット ウルトラシャープ[ゼロフリクション]の3/0。



ハリ先をV字状にカットしているので鋭さが半端ないです。
しかも、ハリにゼロフリクションコートを施し、これにより摩擦係数が限りなくゼロに近いため、貫通性能も抜群!
フッキングの感触が「スコーン!」と軽く、一瞬でフックアップしているのが分かります。

ウネリで大きく揺れる船上で、撮影が進んでいきます。
カメラマン滝さん、船酔いしないのでしょうか。

このウネリの中で僕はファインダーをのぞき続けたら、間違いなく地獄行きです…

魚がよく釣れて、写真撮りも順調なので、僕もちょっと釣りをすることに。
アバニ ジギングマックスパワー 2号にショックリーダー ナイロン 50lb.をセレクト。

ジグはタックルハウスのFLOWSLIDE 150g、カラーはSHGゴールドピンク。
久しぶりのジギング、うまくできるのでしょうか…

6色目で着底。
やや早いピッチでしゃくり上げます。
3色巻いた時にグンッ!とロッドが曲がり、ヒット!
一投目から掛かっちゃいました。

ロッドはライトライン用のヴィオレンテ VLJ-S64-Lv2を使用していたので、2㎏ほどのサンパクでもバットから曲がり、引き心地を楽しむには申し分ありません。
オーシャンワークス ツインアシスト Vカット ウルトラポイントが硬い上顎をしっかり貫通していて、ゼロフリクションの「驚異の刺さり」を実感。
また、ロングシャンクでホールド力が抜群に良く、フックアウトはほとんどありませんでした。

他のアングラーのアタリが遠のいても釣れ続けていたのは、フックにアシストリーダーを巻き付けるスレッドがアミエビを意識したシャイニーピンク、シラスをイメージしたフラッシュシルバーで、これが魚を惹き寄せたのではないでしょうか。他にはない、ちょっとした遊び心で採用した仕様が、実釣で成果を出してくました。

その後も魚は釣れ続け、撮影は無事終了。
同船していたアングラーも釣りまくり、船中100尾オーバーの大漁となりました。
僕も撮影の合間の釣りでしたが、5尾のキャッチで大満足。
楽しくお仕事をさせていただきました。

今回はオーシャンワークスアシストフックのゼロフリクションコートの刺さりの良さを体感。
あまり負荷が掛からずとも「スっ!」と刺さり込む印象で、本当に皆さんにお勧めしたい製品です。
外房ジギングではマストアイテム!
もちろん、どこでもマストアイテム!
青物ジギングには必ず持って行ってください。

最後に、大変お世話になりました、いすみ市大原港の松鶴丸 中村さん、誠にありがとうございました。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。